
MA-150U(製品情報)
ローランド
購入価格:19,800円
この夏はもうれつに忙しかったので、ゆっくりとオモチャで遊ぶヒマもありませんでした。しかし、10月になってちょっと余裕ができたので、さっそく前から気になっていたスピーカーまわりの環境整備に取りかかりました。
USBスピーカー「MA-150U」を買ったのは確か今年の3月ごろ。メインの仕事用マシンに接続し、仕事の間はずっとBGMを流し続けています。他のパソコン用スピーカーに比べると低音の迫力も高音の輝きも格段に良く、いい買い物をしたと思ってます。
まあ、スピーカーの音とサイズはある程度比例するので、これだけ大きなサイズなら迫力ある音が出せるのは当然かもしれません。とりわけ奥行きが十分とってあり、20センチもあります。他のスピーカーを計ってみるとせいぜい10センチくらいしかない。
写真で見るとそれほど大きくは見えませんが、それは21型ディスプレイと並べているため。15型ディスプレイと並べると、きっと巨大に見えるはずです。
ずっと気になっていたのが、スピーカーの位置が低い点。自然な姿勢でディスプレイを見られるように、イスの高さはディスプレイの上端へ目線が来るように合わせてあります。この高さからすると、スピーカーは20センチも下になってしまう。
スピーカーがメートル単位で離れた場所にあればスピーカーの高さが気になることなんてないのですが、実際には50〜60センチの距離しかない。これでは音が下から湧いてくるように聞こえるだけでなく、高音がくぐもってしまい、特にボーカルのツヤがなくなってしまう。イスを低くすればいい音で聞けるけれど、今度はディスプレイを見上げる形になってしまう。これじゃ作業はできません。
理想的なのはスピーカー(ツイーター)を耳の高さまで上げてやること。とりあえず雑誌と本を積み重ね、その上にスピーカーを置いてやります。やはり高さを変えると、音の鮮明さはぐんと増すし、左右の広がりが感じられるようになります。
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| スピーカーの下にブロックを敷いてみた。1つ200円くらい。 |
次はスピーカーの前後の位置を調整します。これまでは音質へそれほどまでには注意していなかったので、位置合わせはけっこういい加減でした。
左右の広がり感を出すために、スピーカーをなるべく奥へと下げ、左右の間隔を広げてみました。しかし、これではスピーカーと背面の壁とがあまりに近づいてしまう。ディスプレイの設置場所の関係で、右スピーカーが壁とくっついてしまうほど。左は余裕があるんですけどね。反射音のせいでしょうか、右スピーカーの音が薄くなってしまう。
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| これが今の状態。まだ改善の余地はありますが、とりあえずは合格点かな。 |
スピーカーはこれくらいにして、次にパソコン本体のチューニングです。自作ものです。数カ月前にCPUをPentiumIIIに交換してから、ファンの音がかなり耳に付くようになりました。それまではCeleronにアルファ製の巨大ヒートシンクを付けていたのでファン音に悩まされることはなかったんですが。
ファンのサーっというノイズは我慢するとして、ケースファンがケースに共振して発するブーンという低周波のノイズは何とかしたいところ。再び東急ハンズに出かけ、防音グッズを調達です。ブチルゴムを使った防音テープを買ってきました。厚さ3ミリで長さは1メートル。値段は600円。このテープをケースにベタベタと貼りまくります。特にケースファンと電源の周りは重点的に。これで振動はかなり減少しました。
最後に仕上げとしてケースの上に5キロのダンベルを載せます。緩衝剤として余っていたマウスパッドを敷き、その上にダンベルを設置。ついでにゴム製のオーディオ用インシュレータを買い込み、ケースの下に敷きました。ケースに触れても振動を感じなくなっています。
僕が考えつくのはここまで。他にも防音・防振のいい手法をご存じの方がいらっしゃったらぜひ教えてください。
ファンの音は悩みとして残っていますが、これは今後の検討課題。
半日かけてスピーカー回りの環境を整備しましたが、明らかに音が変わったと実感できます。まあ、元のスピーカーが良かったこともありますけれど。
「MP3の音質はCDに比べて劣る」という話がありますが、僕は何の工夫もせずに聞くCDの音より、環境を整備した上で再生するMP3の方がずっといい音を出せると思います。
カラーボックスの上に載せた4・5万円のミニコンポで再生するCDに比べると、きっと今の僕のメインマシンで聞くMP3の方が迫力もあるし、色気もあると思う。もちろんCDならばさらにいいんですが。
言うまでもないことですがMP3はエンコーダを選ぶ必要もあります。もちろん僕はFraunhofer IISです。
パソコンの音に関する実験、次回に続きます。次はもっといい音を出します。