Google Public DNSでネットが速くなる。ちょっと設定を変えるだけでブラウザのレスポンスが良くなるよ
《2009年12月 5日》 《カテゴリー:ネットワーク》
Google日本語入力と同じ日に登場した新サービスとして、
Google Public DNSがありますが、
なぜかあまり話題になってません。
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/12/04/011/?rt=na
DNSとはドメイン名をIPアドレスに変換するサービスです。
通常はプロバイダが用意しているのですが、
これをGoogleが提供するDNSに変えると速くなるというもの。
ウェブサイトの多くは一つのサイトの中で外部のページを呼び出し、
そのたびにDNSに問い合わせてIPアドレスを取得しなければならず、
レスポンスを低下させる要因になっています。
ブラウザのGoogle Chromeも、
高速化のためにDNSの先読みという作業を行っていて、
これがレスポンスの良さにつながっているようです。
どのDNSを使うかはパソコンごとに指定していますが、
近ごろはルーターのアドレスを指定することが多いようです。
パソコンはルーターに問い合わせ、
ルーターがプロバイダのDNSに問い合わせる。
で、プロバイダのDNSも完全な対応表をもっているわけではなく、
必要に応じて他のDNSに問い合わせをおこない、
足りないデータを保管します。
知らないところでバケツリレーみたいな作業が行われているわけです。
特に古いルーターを使っている場合、
パソコン側でプロバイダのDNSを直接参照することで、
かなりレスポンスが向上します。
また、今回のGoogleの新DNSサービスを指定することで、
高速化する可能性もあります。
ただ、DNSが優秀でもそこまでの経路が長いと、
差し引きでかえって遅くなることもあるので、
実際にやってみないと何とも言えません。
ちなみにうちからpingコマンドで反応速度を調べると、
プロバイダのdnsが4~5ms、
Googleのdnsが35~36msでした。
その差は3/100秒。
この差を埋められるだけGoogleのdnsが優秀なら、
設定を変えるだけの価値があるということです。
実際に昨日から丸一日、
Googleのdnsを使ってますが、
めちゃくちゃ速くなったという印象はありませんが、
ちょっと速くなったかなあというかんじ。
まあ、環境によって効果は違うと思うので、
(1)ルーターではなくプロバイダのdnsを直接参照する
(2)Googleのdnsを試してみる
の順番で試してみて、
速い方の設定を使えばいいんではないかと思います。
切り換え方法は英語ページなので、
http://code.google.com/speed/public-dns/docs/using.html
いちおうポイント部分だけ紹介します。
以下ではGoogleのDNSを設定するための方法です。
プロバイダのDNSでも手順は同じ。
ただし、アドレスの数字が違うので、
プロバイダに問い合わせるか、
「DNSサーバー アドレス」みたいなキーワードで検索して探してください。
【XPの場合】
- コントロールパネルを開き、「ネットワークとインターネット接続」→「ネットワーク接続」の順にクリック。
- 有線LANの場合「ローカルエリア接続」のアイコンをダブルクリック。無線LANなら「ワイヤレスネットワーク接続」のアイコンをダブルクリック。
- 「プロパティ」ボタンをクリック。
- 「インターネットプロトコル(TCP/IP)」の行を選んで、「プロパティ」ボタンをクリック。
- 「次のDNSサーバーのアドレスを使う」を選ぶ。「優先DNSサーバー」に「8.8.8.8」、「代替DNSサーバー」に「8.8.4.4」と入力し、「OK」で設定を保存。このアドレスはGoogleのDNSのもの。
- 前の画面に戻ったら「OK」ボタンで設定を保存する。これで設定は完了しているはず。設定が正しくなされているかを確認するには、手順3の画面で「サポート」タブを開き、「詳細」ボタンをクリック。
- DNSサーバーの値が手順5の設定通りになっているかを確認する。
【Windows7の場合】
- コントロールパネルを開き、「ネットワークとインターネット」→「ネットワークと共有センター」の順にクリック。
- 有線LANなら「ローカルエリア接続」、無線LANなら「ワイヤレスネットワーク接続」をクリック(赤で囲んだところ)。

- 「プロパティ」ボタンをクリック。
- 「インターネットプロトコルバージョン4」の行を選んで「プロパティ」ボタンをクリック。(バージョン6ではありません)
- 「次のDNSサーバーのアドレスを使う」を選ぶ。「優先DNSサーバー」は「8.8.8.8」、「代替DNSサーバー」は「8.8.4.4」に設定して、「OK」ボタンをクリック。このアドレスはGoogleのDNSです。
- 前の画面に戻ったら「閉じる」をクリックして設定を保存。手順3の画面に戻ってきたら、「詳細」ボタンをクリックして設定を確認。「IPv4 DNSサーバー」が手順5で設定したアドレスになっていれば大丈夫。
投稿者 yasu : 2009年12月 5日 12:20
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