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米ドル、大丈夫かなあ。老後の資金はやはり国際分散投資じゃないとだめそうだ

《2009年11月10日》 《カテゴリー:雑記

ある雑誌の仕事で、
「外貨預金の損得を考える」という記事をやることになりました。
まあ、結論は最初から明らかで、
(1)手数料が高い銀行はやめとけ
(2)金利が高くても5年定期なんて論外
みたいな話をする予定です。

で、その基礎となるデータをいろいろ集めてまして、
その一つに為替相場の推移というのがあります。
為替レートは大きく変動するので、
数%なんて金利はちょっとの円高でふっとんでしまう。
だから、外貨預金なんてバクチみたいなものです。

実際にデータを入手して、
エクセルでグラフ化してみましたが、
外貨預金なんて本当にあぶないです。
以下のグラフは2002年4月を100とした、
米ドル、ユーロ、豪ドル、南アランドのレートです。

image

南アランドは特にひどい。
2005年から2008年の間に対円で半値に下落。
金利は高いけど値動きが激しい。

豪ドルとユーロは、
金融危機で下落していましたが、
かなり持ち直してきてますね。
2002年比で2割近く上昇。

それに比べて、
米ドルの元気のなさが目立ちます。
金融危機前の円安のときでも、
他の通貨と違ってずるずると下がり続けている。
このグラフを見ると、
米ドルを買おうという気にはなれません。

まあ、低金利の今、
外貨預金を考えている人もいないとは思いますが、
「キャンペーン金利」とかでだまされないようにご注意ください。
2割、3割の上下は当たり前。
数%の金利なんて誤差のようなものです。

でも、長期的には円安に振れるのは確実なので、
資産のある程度の割合を外貨で持つのは賢明な選択だと思います。
その場合でも、複数の通貨に分散すべき。
外貨預金ではなく、
複数の地域のETFを持つのがもっともリスクが低くなると思います。
東証で扱うETFも増えてきましたし、
ネット証券なら外国市場のETFも比較的簡単に買えます。

11月26日にはインド株ETFも東証に上場。
http://www.nsjournal.jp/column/detail.php?id=184377&dt=2009-11-10
BSESN連動じゃないのか?
それでも投資信託よりはお得かも。

投稿者 yasu : 2009年11月10日 23:41 | このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 米ドル、大丈夫かなあ。老後の資金はやはり国際分散投資じゃないとだめそうだ

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