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JALの企業年金削減は人ごとではない。自営業者&フリーランスは老後の生活をどう設計すればいい?

《2009年10月31日》 《カテゴリー:雑記

JALの再建に関連して、
企業年金を削減するための新法を作るなんて話も出てますが、
これはJAL一社の話ではなく、
年金債務を負う他の企業にもいずれは波及すると見た方がいいでしょう。

自営業者&フリーランスなら国民年金基金に入ることになります。
これも企業年金と同様の確定給付年金であり、
将来的に運用が立ち行かなくなったら、
予定利率の切り下げ、給付水準の引き下げになる可能性がゼロではない。
まあ、JALの予定利率が4.5%であるのに比べ、
国民年金基金は1.75%と低い水準なので、
債務不履行におちいる可能性は小さいかもしれません。

しかし、最悪のシナリオを想定してみると、
(1)デフレによって超低金利が継続。1.75%でも破綻
(2)インフレ進行による給付水準の実質引き下げ

国民年金基金の予定利率は1.75%とけっして高くはなくても、
掛金が所得控除されるので、
実際の利率は4%前後になります。
(所得税、住民税とも税率10%の場合)
これなら民間の年金保険よりもはるかに有利と考え、
自分は国民年金基金に加入してきました。
それがJALの企業年金問題をきっかけに迷いが生じています。

自営業者&フリーランスの場合、
月6万8000円の枠の中で、
国民年金基金と確定拠出年金への割り振りを自由に決められます。
(要するに両者の合計が6万8000円以下になればいい)

確定拠出年金は完全に個人で勘定が分かれているので、
後から予想外の利率切り下げなんて心配はありません。
また、インフレにも強いという性質があります。
その反面、運用の責任は加入者が負うので、
元本割れのリスクもあります。
さらに年金原資が限られていて、
長生きのリスクに備えることができません。

今は国民年金基金と確定拠出年金を2対1くらいで割り振っています。
これを1対1くらいにした方がいいんじゃないかと考え始めています。

投稿者 yasu : 2009年10月31日 11:53 | このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - JALの企業年金削減は人ごとではない。自営業者&フリーランスは老後の生活をどう設計すればいい?

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