「Dドライブ」を活用して「C」の不調を永久追放。Dを活用する方法は他にもいろいろありますが、こういう理由でああいう内容になりました
《2009年6月10日》 《カテゴリー:雑記》
日経PCビギナーズ2009年2月号の特集記事がネットに公開され、
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/knowhow/20090528/1015553/
それが、はてなブックマークで600ユーザー以上にブクマされたようで、
この記事にかかわった自分としては、
多くの方に見ていたけてうれしい限りです。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://pc.nikkeibp.co.jp/article/knowhow/20090528/1015514/
コメントを見ていて目立ったのが、
「マイドキュメントやデスクトップをドラッグするだけで移動できる」
ということが意外に知られていなかったことです。
マイドキュメントはプロパティ画面からターゲットを移動できる、
というのは定番のテクニックですが、
実はマイドキュメントやデスクトップ、お気に入り(favorites)など、
ドラッグで別の場所に移動するだけでターゲットも変更されます。
これはXPでもVistaでも同じです。
しかし、これはあくまで裏ワザです。
はてなブックマークのコメントでは、
「プロパティ画面を使ってターゲットを移動すべきではないか」
という批判をいただきました。
確かにそれが正道なのですが、
(1)マイドキュメント以外も同じ方法でターゲットを移動できる
(2)XPもVistaも同じ方法で移動できる
という理由からドラッグで移動する方法を紹介することにしました。
他にもコメントの中で、
「ジャンクションを作るという方法がある」
という指摘をいただきました。
確かにそうです。
これならDocuments and Settingsを丸ごと移動することもでき、
システムとデータを分離する効果はより高いと思います。
しかし、何らかの理由で元に戻そうとしたとき、
ジャンクションの消し方を間違えると本体まで消えてしまう、
という怖さがあります。
元々の掲載誌が「PCビギナーズ」なので、
リスクが高いと判断して採用しませんでした。
でも、そこさえきちんとクリアできれば、
ジャンクションもありかなあと思います。
元々の記事を作成するとき、
My Documentsを移動する方法よりも気を使ったのが、
移動によって他のアプリに影響が及ぶことです。
たとえば、iTunesのライブラリをどう移行するのか。
誌面に余裕があれば移行方法をきっちり紹介したかったのですが、
再生回数やレートなどを保持する方法は紹介できませんでした。
他にも「Picasa」「WMP」などの有名ソフトに影響が及ばないか、
確認する作業がとても面倒でした。
おそらく移動によって障害が発生して、
元の設定に戻さざるを得なかった方もいらっしゃると思います。
そうした危険性がある行為を雑誌で紹介すべきだったのか、
ちょっと迷いもあります。
ちなみにDocuments and Settingsを移動する方法は、
マイクロソフトのナレッジベースに説明があります。
http://support.microsoft.com/kb/236621/ja
自作マシンの人なら最初にDにD&Sを作るようにインストールできます。
後から移動するのはとても面倒で現実的ではありません。
(だからジャンクションを使う)
テンポラリーフォルダをDドライブに移動する方法は、
自分のマシンで以前からやっていたことです。
最初は「%temp%」でテンポラリを開いて中身を掃除していましたが、
最初から分かりやすい場所に置いた方が管理しやすいんじゃないの?
との考えから思い切ってDに移動してみました。
テンポラリがそれほどHDDを圧迫するわけでもなく、
どちらかというと「ゴミを消している」という満足感の方が大きいと思います。
最初は「テンポラリの中身を手動で消す」と誌面で紹介する予定でしたが、
「どの範囲なら消せるのか? 過去何日分か?」
と基準を示すのが難しく、
最終的に中身を消す話は見送ることになりました。
投稿者 yasu : 2009年6月10日 20:01
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