« iPod touch(もしくはiPhone)を電子辞書にする。Wikipediaの全データがポケットに入れて持ち歩ける | メイン | インターネットで会社を作る(2) ~会社を作ってもくたびれもうけ? 税金は大して安くならず、手間ばっかり増える? »

インターネットで会社を作る(1) ~会社を作ろうと思ったきっかけ

《2008年8月 2日》 《カテゴリー:会社設立

どちらかというと優柔不断な性格で、
レストランとかに入ってもなかなかメニューを決められない。
しかし、人生の節目においてはあまり物事を深く考えず、
勢いで決めてしまうことが少なくない。
会社をやめたのも、結婚をしたのも、家を買ったのもすべてそうだ。
妻とは初めてデートをした一週間後にはプロポーズをしていたし、
家を買おうと決心した二週間後には家を見つけて契約をしていた。
(さすがに家を買うときは妻に「ちゃんと考えろ」と言われた)

会社もそうである。
「会社を作るぞ」と思いついたのが6月の下旬。
それからいろいろ書類をそろえて、
7月7日に設立準備を終えて登記申請し、
7月15日に晴れて登記が完了した。
その気になれば半月で会社ができるのだ。

会社を作ろうと思ったきっかけは、
ある日、送られてきた一通の郵便物である。
差出人は区役所。
中身は国民健康保険料の納入通知書だった。
学生のときのアパートの家賃よりも保険料の方が高い?
(六畳一間風呂無=弐万七千円)

会社員のころは税金とか保険料とかは給料から天引きされるが、
自営業だと確定申告で所得税の計算をするし、
住民税や健康保険料、国民年金など納付書が送られてくる。
国や区は口座振替で支払えとうるさいのだが、
自分は毎回郵便局や銀行に現金で支払にいくことにしている。
自分がどれだけの負担をしているのかが身にしみてわかる。

まあ今年の保険料も去年とそう違いはないのだが、
どうしてだか、昔のアパートの家賃と比較してしまい、
急に保険料を支払うのがもったいなくなり、
「そういえば会社にすると税金が安くなる!」という話を思い出し、
それならきっと保険料も安くなるはずだと考え、
すぐにエクセルに打ち込んで試算してみた。

現在の売り上げから経費を引き算し、
残りを12で割った金額を毎月給与として自分に支払う。
今年の確定申告書を引っ張り出してきて、
売り上げと経費、税率などをエクセルに打ち込むと、
すぐに所得税、住民税、健康保険料の額が出てくる。
なんと会社にすればウン十万円も安くなるじゃあないか。

いや待て。
もっとすごい方法を思いついた。
一人会社だったら自分の給料は自由に決められる。
所得控除と給料の額を一致させれば、
所得税も住民税もゼロにできるはず。
エクセルの計算式をちょこちょこと変更すれば、
税金と健康保険を合わせても年間の負担は数万円にできる。
よし! これで行こう!

だが、このスキームにはひとつ大きな問題点があった。
法人税のことをすっかり忘れていた(バカ)。
会社に利益が残るとそこで法人税を支払う必要がある。
しかし、法人税を含めて計算をやりなおしても、
それでもまだ個人事業でやるよりは安い。

もう一つの問題が、
会社に利益を積み上げていき、
最終的にはどうやって受け取ればいいのか。
自分一人の会社とは言っても、
会社の金を勝手に使っては横領なのだ。
いや役員報酬として処理されるのかな?
それならいっぱい税金がかかってくるぞ。

やっぱり素人考えではダメだなあ。

ここで急に思い出したのが、
妻の友だちが最近会社を辞めて独立したこと。
確か最初から会社にしたと聞いた。
なんでも知り合いの税理士がすべて面倒みてくれたとか。
知り合いの知り合いは知り合いだということで、
今回の税金ゼロ計画を相談することにした。

投稿者 yasu : 2008年8月 2日 05:47

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.center-left.com/cgi-bin/mt4/mt-tb.cgi/1488


コメント




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)