アクティベーションの猶予期限が切れ、機能制限モードに入ったWindows Vistaを復活させる方法があった
《2007年02月20日》 《カテゴリー:Windows Vista》
Windows Vistaはプロダクトキーを入れなくてもインストールでき、30日間はアクティベーション(ライセンス認証) なしで使い続けることができる。30日が経過するとWindows Vistaを起動し、ログインをした直後に下のような画面が出てくる。 ライセンス認証を受ければデスクトップが現れるし、「制限された機能でコンピュータにアクセスします」 を選ぶとブラウザだけが使用できる状態になる。ブラウザだけが使えるというのは、「オンラインでプロダクトキーを購入し、 そのプロダクトキーでアクティベーションせよ」ということらしい。

うちの場合、何台ものテスト用マシン(実機もあれば仮想マシンもある)にWindows Vistaをインストールしているが、 うっかりするとそのうちのどれかが期限切れになっていつものようにログオンできなくなってしまう。 そういうマシンに限って重要なデータが入っていたりする。いわゆるマーフィの法則だ。
だが、制限モードの状態でもライセンス認証の情報をクリアして、アクティベーションの猶予期限を延ばすことができないのか? 試しにやってみたところ、あっさりと猶予期限を延ばすことができてしまった。方法は次の通り。
- 上の画面で「制限された機能でコンピュータにアクセスします」をクリック
- ブラウザが起動したら、アドレスバーに「c:\windows\system32」と入力
- フォルダウィンドウが開く。「cmd.exe」というファイルを探す
- cmd.exeを右クリックし「管理者として実行」を選択
- コマンドプロンプトのウィンドウが開く。
- 「slmgr.vbs -rearm」と呪文を入力。
- 「コマンドは正常に完了しました」と表示されたら、ログオフしてPCを再起動。
これでふたたび30日間はアクティベーションしなくても通常通りに使えるようになる。再起動せずに、 ログオフ→ログオンするだけではエラーが出てデスクトップにたどり着けなかった。
ただし、この方法を使うのは緊急避難のときだけ。また、現在は猶予期限を延ばせるけれど、 将来的にはマイクロソフトが対策を講じる可能性も高い。正直にプロダクトキーを入力してアクティベーションしましょう。
とはいっても、Technetの10ライセンスなんて、マシン構成をいじっているとあっという間に使い切るからなあ…。
(2007年2月21日追記)
Gigazineで知ったのですが、slmgr.vbsの-rearmオプションが有効なのは3回まで。つまり、
猶予期間は最大でも120日ということです。rearmで永遠に使い続けることが可能なわけではありません。
http://www.microsoft.com/japan/technet/windowsvista/plan/volact1.mspx
投稿者 yasu : 2007年02月20日 21:00
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