Windows Vista 10の誤解。確かにいろんな誤解があるけれど、別の見方もできるはず
《2007年02月22日》 《カテゴリー:Windows Vista》
ZDNet Japanに日本語訳が掲載されていた記事です。
噂は信じるな! Windows Vista 10の誤解
10の誤解を列挙すると、
- Vistaを使うには、新たにハイエンドPCを購入する必要がある
- Vistaを導入すれば、すべてのセキュリティ問題が解決される
- VistaはWindows XP SP2よりもセキュアというわけではない
- Vistaの新しい点は見た目だけだ
- Vistaでは他のOSとのデュアルブート環境を構築できない
- VistaにはOffice 2007が必要だ(または、同梱されている)
- 既存のアプリケーションや周辺機器の大半は、Vistaでは動作しない
- デュアルコアマシンに搭載するVistaはPremiumバージョンでなければならない
- Vistaではリッピングした楽曲を再生することができない
- Vistaの価格はXPよりも格段に高い
すべてについて間違いである根拠を示せる人は少ないのではないだろうか。 Vistaに対して正確な認識を持つ上ですぐれた記事であると思う。
だが、注意すべき点もある。「3」のVistaはXPよりもセキュアであるという項目。 確かにUACによって許可しない不正プログラムの実行を防止できたり、Internet Explorerが保護モードで動作しているためにHDDへのアクセスが事実上できなくなっていたり、確かに安全にはなっている。だが、 「2」にもあるようにウイルス対策ソフトが不要になるわけではない。あまりセキュアであるという面を強調しすぎると、 セキュリティ対策はもう不要なのかと誤解さえるおそれがある。
「6」のVistaではOffice2007しか動かない、という誤解もよく見かける。というか、 販売店でもVistaとOffice2007を並べて、さらにセットで割り引きなどしているから、 知らない人はOffice2007へのアップグレードも必要なのだと誤解してしまう。 わざわざ誤解するように販売店やマイクロソフトがユーザーを導いているのだと勘ぐられても仕方ない。
「7」の既存のアプリケーションも大半はVistaでも動作する、という項目はちょっと微妙だろう。なにをもって「大半」 と呼ぶかで答えは変わってくるが、XPからの移行では9割以上の人が互換性に悩まされるはず。 もっともユーザー数が多いと思われるウイルス対策系のソフトではアップグレードが必須になるからだ。 特にシマンテックは最新版の2007に移行しないとVistaに対応できない。また、 自分の環境でもVistaに未対応で利用できないソフトが複数ある。「大半」がどうこうという問題ではないと思う。また、 互換性設定のダイアログで解決できるという話もあるが、一般のユーザーにその設定を求めるのは現実的でない。
「10」は微妙な問題だ。確かに価格は上がっていないように見えるけれど、うまく上位のエディションへ導入するように工夫されている。 メーカー製マシンの場合、XPではほとんどがHome Editionだったが、VistaではHome Premiumが主流になっている。メーカーへの卸価格がどうなっているのかは分からないが、 おそらく5,000円程度の上乗せになるのではないか。また、自作ユーザーも「どうせならUltimate」ということで、 従来よりもOSに対しての支払いが増えてしまう。 マイクロソフトもUltimateが魅力的に見えるようなマーケティングを積極的に行っている。 もちろんユーザーには選択の余地があるわけだが…。
投稿者 yasu : 2007年02月22日 10:46
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コメント
ていうか、Vistaってなんですか?
投稿者 My糞ソフト乙! : 2008年04月14日 17:18