« 自宅サーバーからレンタルサーバーへ引っ越し。自宅サーバーは実験用に使います。 | メイン | Vistaのコントロールパネルの項目はコマンドでも呼び出せる。よく使うコマンドは覚えておこう »

HDDのニコイチができなくなっているとか。基盤交換だけでは故障を直せない

《2007年1月20日》 《カテゴリー:デジタルグッズ

先日、本業とは関係のないところでHDD修復のプロとお話をする機会があり、
そこでちらっと聞いたのですが、
最近のHDDではニコイチができないとか。

HDDが物理的に壊れる原因としては、
衝撃を与えることによりヘッドがディスクに衝突する「クラッシュ」が有名です。
しかし、実際には裏面の基盤(コントローラのチップなどが実装されている)の不具合が意外に多い。
自分も経験があって、電源の不良によって異常電流がHDDに流れ、
HDDがうんともすんとも言わなくなったことがあります。
そこで出てくる修復方法がニコイチで、
故障したHDDとまったく同じ型番のHDDを入手して、基盤を交換するというもの。
基盤側の不具合ならディスク側には問題がないので、
これだけで元通りにHDDが使えるようになります。
ちなみに基盤はねじ穴が星形のトルクスネジを使っていることが多いため、
交換にはトルクスドライバが必要です。

ところが、最近のHDDではこの手法が使えないものが増えているらしいです。
Maxtorとか、日立とかが該当するようす。
Seagateは今でも大丈夫らしい。
その理由として、
HDDの殻の中にあるアームやヘッドを制御する小さな基盤上にもファームウェアがあり、
それぞれが固有のIDのようなものをもっていて、
基盤が変わると正常に動作してくれないとのこと。

確かにHDDを殻割りしてみると、
中にチップが入っていますねえ。

hdd_firm

では、そういうHDDが故障したときにどう対処するかと言えば、
殻を開けて中のファームも交換するしかないらしいです。
こうなると一般家庭では手に負えない。
ホコリが少ない風呂場なんかで作業をすれば、
データ救出の間くらいは動いてくれるかもしれませんが。
でも、記録密度が向上した最近のHDDなら条件がシビアになっていて、
短時間でもダメかもしれません。

うちのPC、重要なデータは二重にバックアップしているけど、
音楽やビデオなどサイズが大きいマルチメディアデータは対象外。
これもバックアップした方がいいかなあ。
ニコイチ不可の話を聞いて、急に不安になったのでした。

PS
仕事での取材ではないので、
情報の細部の正確さは保証いたしません。
「ちらっと小耳にはさんだ」というレベルなので。

投稿者 yasu : 2007年1月20日 11:20

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.center-left.com/cgi-bin/mt4/mt-tb.cgi/1438


コメント




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)