メーカー製PCのVistaアップグレード。対応は遅れ気味。すぐアップグレードは危険?
《2007年1月31日》 《カテゴリー:Windows》
やっとWindows Vistaが発売になったので、
各PCメーカーのサポートページを見に行きました。
XPマシンのVistaアップグレードの対応状況を調べるためにです。
個別の話は後回しにして、
まずはアップグレードの原則から見ます。
昨年春以降に発売されたXPマシンでは、
「Vista Capable」ロゴというのが付いていて、
簡単にVistaにアップグレードできそうに見えますが、
実際のアップグレード作業は驚くほど複雑です。
・ハードウェアの互換性の確認
・ソフトウェアの互換性の確認
・HDDをバックアップ(できればフルバックアップ)
・必要に応じてメモリを増設
・互換性がないソフトウェアの削除
・必要に応じてリカバリディスクの作成
・セキュリティソフトをVista対応版にあらかじめアップデート
・Vista用ドライバをあらかじめ入手してCDなどに書き出しておく
・必要に応じてBIOSのアップデート
これでやっと準備作業が完了し、
Vistaのアップグレードインストールが可能になります。
インストール完了後の作業もあります。
・各種機器のドライバをアップデート
・各種ソフトウェアをアップデート
・動作確認(ソフトは起動できるか、データは消えていないか)
・問題がないことを確認したら「Windows.old」フォルダを削除
おそらく半日はかかる作業です。
全部のメーカーはまだ見て回っていませんが、
各社の対応は次のようになっています。
NEC
Vista Capable PCを対象に「導入ガイド」を販売しています。
Vista用のドライバ、標準搭載ソフトのアップデートを収録。
また、Vistaへのアップグレードのガイダンスを行うソフトも入っています。
このソフトにしたがえば上記作業をもれなく行える仕組みになっているようです。
とはいっても、
バックアップや未対応ソフト削除まで自動でやってくれるわけではありません。
あくまでガイダンスです。
価格は5,250円(送料別)。
しかし、注意しなければならないのが、
導入ガイドの出荷は2月5日以降。
実際に入手できるのは発売から一週間以上先です。
初日にパッケージを買ってきても、
すぐにはインストールできません。
2006年春以前に発売されたマシン、
つまりVista Capable PCが世に出る前のマシンは、
どうアップグレードすればいいのか情報がどこにあるのかわかりません。
NECに確認したわけではありませんが、
古い世代のマシンについては、
Vistaアップグレードのサポートを行わない可能性があります。
サポートページはこちらです。
http://121ware.com/navigate/support/pc/winvista/
Vistaアップグレードによって、
プレインストールアプリで動作しないものが大量に出そうです。
「×対応予定なし」のソフトが並んでいます。
http://121ware.com/navigate/support/pc/winvista/software.html
対応ドライバやアップデータをどこからダウンローできるのかは分かりませんでした。
NECのマシンには独自の自動アップデート機能があるので、
通常は必要なものが自動で落ちてきます。
XPのまま使っているのが幸せかもしれません。
富士通
NECと同様に「富士通Windows Vista導入アシスタントディスク」を販売します。
内容もNECと同様のようです。
価格は4,800円(送料込み)。
やはり出荷は「2月上旬より順次」となっていて、
Vista発売から入手できるまで間があります。
アシスタントディスクを使わずに自力でアップグレードする手もありますが、
Vista対応ドライバの提供が遅れているようで、
「2月初旬からの提供開始」とされています。
対応機種についても、
2006年春モデル以降に限定されるようです。
それ以前のマシンがどういう扱いになるかは調べてみないと分かりません。
サポートページはこちらです。
http://azby.fmworld.net/vista/
XPのときはかなりさかのぼってサポートした覚えがありますが、
Vistaではサポートするモデルがかなり限られている印象があります。
ソニー
「Windows Vistaサプリメントディスク」を提供しています。
内容はVista対応のドライバとオリジナルソフトウェア、他社ソフトウェア。
ガイダンス機能については明記されていないので、
おそらく搭載されていないでしょう。
価格は5,000円(送料込み)。
こちらは1月30日に申し込みを開始したところで、
提供日の記述がありません。
もう発送は開始しているのでしょうか?
サプリメントディスクを使用した場合、
Windows Vistaの新規インストール(クリーンインストール)も可能とのこと。
トラブルが起こりやすいアップグレードを選択しなくてもすむところは、
パワーユーザーにはうれしい措置かもしれません。
サプリメントディスクなしでもVistaへのアップグレードは可能です。
しかし、ドライバ類の提供は「2月中旬以降に提供開始予定」であり、
スケジュールが遅れるおそれも考えられます。
(サプリメントディスクもこのスケジュール?)
また、サプリメントディスクなしでアップグレードすると、
電話やテクニカルWebでのサポートの対象外になるとのことです。
ソニーは2006年3月以前に発売された、
Vista Capable以前のマシンについても情報を公開するようです。
ただ、オープンは2月中旬以降であり、
1月31日現在では何の情報も参照できません。
とうぜんドライバも入手できません。
サポートページはこちら。
http://vcl.vaio.sony.co.jp/products/winvista/index.html
各メーカーの対応を調べていると、
Vistaへのアップグレードの難しさばかりを感じます。
Vista Capableロゴが付いているからかんたんにアップグレードできる、
というのはまったくの幻想であり、
単にハードウェアの性能の要件を満たしていることを保証するだけです。
アップグレードの手間という点ではそれ以前のマシンと何ら違いはありません。
この内容は1月31日現在のものです。
さっと見て回っただけなので、
見落としがあるかもしれません。
そんなときはごめんなさい。
投稿者 yasu : 07:08 | コメント (0) | トラックバック
30型ディスプレイ(Dell 3007WFP)を購入。広大なデスクトップで快適生活
《2007年1月30日》 《カテゴリー:デジタルグッズ》
先日のブログで書いたように、
30型の液晶ディスプレイを買いました。
http://www.center-left.com/blog/archives/2007/01/30dell_3007wfp12.html
以前の設置環境はこんなかんじ。
20型ディスプレイを2台のマルチモニタ環境です。
手前にあるのはテスト用マシンにつながった16型SVGAディスプレイです。

それが30型ディスプレイを入れるとこうなりました。
今度は真ん中にあった20型が手前のテスト用マシンにつながっています。
メインマシンは30型+20型のマルチモニター環境です。

20型が小さく見えます。
以前はディスプレイのすきまにスピーカーを置いていましたが、
30型の導入ですき間がなくなったので、
20型の下に持ってきています。
2台の20型はアームを使って持ち上げているので、
その下のスペースを活用してます。
30型のメインディスプレイ。
2560×1600ピクセル。
中央に開いているのはエディタの画面です。
12ドット(9ポイント)フォントを使っていますが、
112行も表示できます。
これだけ広いと長文の編集も効率的です。
また、VMwareの仮想マシンをXGAの解像度で起動すると、
同時に4台、ほとんど重なることなく表示できます。
メモリの問題で4台同時に使うのは苦しいですが、
2台を並行して使うのは簡単です。
下の写真はXGAの解像度で3つの仮想マシンを起動したところ。
左上がXP、右上がMe、右下がVista。
左下はこれを書いているブログエディタです。

あまりに広いので、
すべての領域には目が行き届きません。
サブディスプレイの方に置いておいたウィンドウなど、
必要なときは真ん中にドラッグで移動させてから使います。
作業が終わったら閉じるか、元の場所に戻すか。
サブディスプレイはメールチェック用と、
とりあえずウィンドウを一時保管する物置と化しています。
とにかく広大なデスクトップだといろいろ楽になりますが、
ディスプレイ自体の品質はいまひとつ。
テキスト主体に使うには輝度をもう一段階は下げたいところ。
最低輝度で使っていますが、
それでも明るいと感じることがあります。
昼間なら大丈夫ですが、
夕方のちょっと暗くなり始めたときとか。
ぎらつきも気になります。
ぎらつきといっても、
店頭でちらっとデモを見ただけでは分かりにくいかもしれません。
くっきりして、にじみはないのですが、
その前で何か膜があるような感じです。
安物だから仕方ないのか?
購入してから4日目ですが、
もうこの大きさに慣れてしまいました。
慣れとは怖いもので、あまり大きいとも感じなくなっています。
置き場所さえ確保できるなら、
もう一回り大きなディスプレイがほしいくらい。
次は40型かな?
投稿者 yasu : 23:15 | コメント (1) | トラックバック
VistaとXPのデュアルブートについてまとめました
《カテゴリー:Windows》
このブログではWindows VistaとWindows XPを共存させる、
「デュアルブート」についてのアクセスが多いようなので、
過去のデュアルブートに関する記事へのリンクをまとめました。
以下の記事中で一部にリンク切れがありますがご容赦ください。
デュアルブートを設定する方法
内蔵HDDに複数の領域があるとき、
2つ目以降の領域にWindows Vistaをインストールすると、
XPとVistaを切り替えて使うことができます。
http://www.center-left.com/blog/archives/2006/10/windows_vistaxp.html
デュアルブート環境からVistaを削除する方法
Windows Vistaをインストールしたけれど、
切り替えにはまだ時期尚早なので、
Vistaを削除して、XPマシンとして使い続けたいときの手順です。
http://www.center-left.com/blog/archives/2006/10/windows_vistaxpvista.html
デュアルブート環境からXPを削除する方法
デュアルブート環境でしばらくWindows Vistaを評価して、
Vistaへの乗り換えを決断した方への提案です。
HDDからXPを完全に削除する方法です。
http://www.center-left.com/blog/archives/2007/01/xpvistaxp.html
デュアルブート環境でVistaが起動しなくなったときの復旧方法
ブートマネージャでXPを優先起動するように設定すると、
Windows Vistaが起動不能におちいることがあります。
そうなったときの復旧方法です。
http://www.center-left.com/blog/archives/2006/10/windows_vista_3.html
投稿者 yasu : 11:32 | コメント (2) | トラックバック
XP&Vistaのデュアルブート環境で、XPをきれいに削除する方法。けっこう面倒だよ
《カテゴリー:Windows》
無事にWindows Vistaも発売されたようで、
そろそろインストールされた方も多いのではないかと思います。
で、以前にデュアルブート環境でVista側を削除する方法を紹介しました。
http://www.center-left.com/blog/archives/2006/10/windows_vistaxpvista.html
今回はデュアルブート環境からXPを削除する手順を見ることにします。
XPの削除ではブートセクタの復元という作業が不要であり、
Vistaを消すよりも簡単に思えます。
しかし、WindowsフォルダやDocuments and Settingsフォルダには、
アクセス権の問題から通常の方法では消えてくれません。
Vista削除と同じようにセキュリティ設定の変更が必要になります。
削除すべきXPのフォルダとファイル
ここでは次のようなデュアルブート環境があることを前提にします。
1つ目の領域にはXPが入っていて、2つ目の領域にVistaを追加しました。
ディスクマップは次のようになっているはずです。
DVDから起動して2つ目の領域にVistaを新規インストールすると、
2つ目の領域が「C」、1つ目の領域が「D」になります。
さて、ここで注意しなければならないポイントがあります。
Vistaを削除するときは、
まずブートセクタをXPのものに書き戻し、
XPで起動して2つ目の領域をフォーマットしてしまえば、
きれいさっぱり消えてしまいました。
しかし、Vistaで起動したときは、
XPが入っている1つ目の領域をフォーマットできません。
なぜならブートマネージャのファイルが1つ目の領域に格納されているからです。
XPを削除するには、
XP関連のフォルダやファイルを個別に消していく必要があります。
1つ目の領域で削除するフォルダ、ファイルは次の通りです。
まずは基本的なところから。
面倒ならこの3つのフォルダを消すだけでもHDDの空きはぐんと増えます。
なお、Documents and Settingsを消す前にはデータの移行をお忘れなく。
・Windows(システムファイルが入ってます)
・Program Files(アプリケーションが入ってます)
・Documents and Settings(ユーザーの設定とデータです)
以下のフォルダやファイルは隠し属性がついています。
フォルダウィンドウで「整理」→「フォルダと検索のオプション」とクリックし、
「表示」タブで「すべてのファイルとフォルダを表示する」を選択。
さらに同じ画面でいちばん下にある「保護された…」のチェックを外す。
こうしないと見えない点に注意してください。
環境によっては一部のファイルが存在しないこともあります。
・RECYCLER(ごみ箱です)
・ntldr(XPのブートローダーです)
・ntdetect(XPのブートローダーです)
・boot.ini(ブートローダーの設定です)
・bootfont.bin(ブートローダーが使用するフォントです)
・AUTOEXEC.BAT(以前のOSとの互換性のために存在)
・CONFIG.SYS(以前のOSとの互換性のために存在)
・pagefile.sys(XPのページファイルです)
・hiberfil.sys(休止状態を実現するためのファイルです)
XPのフォルダやファイルが削除できないときは
これらのファイルを順番に消していくわけですが、
WindowsフォルダやDocuments and Settingsフォルダを消すとき、
途中でエラーが出て削除が止まってしまうことがあります。
まず「対象フォルダへのアクセスは拒否されました」と表示され、
「続行」をクリック。
その後、リサイクル中のバーが出たまま先に進まず、
最後に失敗したとエラー画面が表示されます。


こうなったときは、
削除に失敗したフォルダのアクセス権について、
以下の手順で設定を変更するとうまくいくはずです。
(1)削除できなかったフォルダを右クリックして「プロパティ」を選ぶ。
(2)プロパティ画面で「セキュリティ」タブをクリック。
(3)「詳細設定」ボタンをクリックする。

(4)詳細設定画面が開いたら、「アクセス許可」タブを開く。
(5)「Administrators」の行が「フルコントロール」になっていることを確認。
もしここがフルコントロール以外になっていることがあれば、
コメントで情報をお寄せください。
その場合はここの手順ではできません。
(6)「編集」ボタンをクリック。

(7)アクセス許可の詳細設定画面が開く。
(8)下の方にある「すべての子孫の既存の継承可能なアクセス許可すべてを、このオブジェクトからの継承可能なアクセス許可で置き換える」
にチェックを付ける。
(9)「OK」をクリックする。
(10)そこから先も「OK」をクリックして設定を保存する。設定書き換えには時間がかかります。

これでフォルダが削除できるようになったはずです。
WindowsフォルダやDocuments and Settingsフォルダの中には、
管理者ユーザー(Administrators)がフルコントロールの権限を持っていない、
ファイルやフォルダがあるようです。
上記の設定はこれらのファイルやフォルダのセキュリティ設定を、
上位のフォルダの設定で上書きするというものです。
上位のフォルダはAdministratorsがフルコントロールを持っているので、
中のフォルダやファイルもすべて削除できるようになります。
ブートマネージャの設定を変更する
XPのファイルやフォルダの削除が終わったら、
再起動して動作に問題がないかを確認してください。
問題がなければ最後の作業にうつります。
ブートマネージャの設定です。
デュアルブート環境では起動時にOSの選択画面がでてきますが、
これが出てこないように設定します。
(1)スタートメニューの検索ボックスに「sysdm.cpl」と入力。
(2)「システムのプロパティ」が開く。
(3)「詳細設定」タブをクリック。「起動と回復」の「設定」ボタンを押す。

(4)「既定のオペレーティングシステム」に「Microsoft Windows Vista」を選択。
(5)「オペレーティングシステムの一覧を表示する時間」のチェックを外す。
(6)「OK」ボタンで設定を保存。

これでブートマネージャなしでVistaが起動します。
以上で作業は終わりですが、
どうせならHDDをいったんまっさらにして、
1つ目の領域にVistaをインストールし直すことをおすすめします。
また、この手順は、
2つのマシンで実際にデュアルブート環境を構築して実験しましたが、
間違いなどが含まれているかもしれません。
他の環境では同様の手順にはならない可能性もあります。
もしお気づきの点がありましたら、
コメントやメールをお寄せください。
その情報も反映させたいと考えています。
よろしくお願いいたします。
投稿者 yasu : 11:13 | コメント (3) | トラックバック
Vista深夜販売。池袋ビックカメラには約80人の行列が。おみやげいっぱいの大盤振る舞い
《カテゴリー:Windows》
すでに仕事上でWindows Vistaはいやというほど使い込んでいますが、
やっぱりこの業界に身を置いている以上は行ってこないと、
そういう使命感でVistaの深夜販売を見てきました。
秋葉原まで行くのは大変なので、
うちから自転車で行ける池袋です。
発売5分前にたどりついたところ、
ビックパソコン館の前にはそれなりの行列ができていました。
最初は写真だけ撮って帰ろうかと思っていましたが、
パッケージだけでなく、DSP版も販売しているとのことで、
自分も並んで見る気になりました。
店員さんが使い捨てカイロと暖かい缶飲料を配っています。
さらに整理券のようなものも。
自分の番号は「63」。
この後、自分の後ろを見てみると20人ぐらいはいたので、
深夜販売に訪れたのは80人といったところでしょうか。
時間が迫ってきました。
店員さんがマイクで「カウントダウンは10秒前から」と言ってます。
しかし、間が持たないのでしょう。
40秒以上前からカウントダウンが開始され、
店員さんから苦笑がもれます。
周りでもカウントダウンの声に合わせるお客さんはいません。
ぜんぜん盛り上がらないカウントダウンです。
日付が変わる瞬間は店員さんが一斉にクラッカーを鳴らし、
なんとなくお祭り気分に。
2006年は販売店にとって厳しい一年だったので、
Vistaに大きな期待を寄せているに違いありません。
一斉には入れないので、
人数を制限しながら順に店内へ。
自分が入店できたのは15分後です。
入ってすぐのところにはVistaのパッケージが積み上げられています。
しかし、自分のねらいは深夜販売のお買い得品。
「600万画素コンパクトデジカメ袋」が9,800円というので、
袋のすき間からのぞいてみます。
機種名が確認できました。
「Optio E20」
携帯電話で妻に電話をかけ、
kakaku.comで値段を調べさせると、
最安でも14,100円、平均は18,000円くらい。
まあ安いじゃないかと押さえておくことにしました。
次に奥へ進むとバルクのHDDが出ています。
80GBが3,980円、320GBが7,980円。
でも80GBは日立で、320GBはサムスン。
迷うことなく80GBを選びます。
驚くほど安いわけでもないですが、
HDDの台数があって困ることはないので。
せっかくだからVistaも買っておこうと値段を聞くと、
「DSP版ですか? ちょっとお待ちください」
と奥に入ったまま店員さんが戻ってこない。
そういえばDSP版だけじゃなく、パッケージ版も価格表がない?
まあいいや、と列に並んでいたところ、
横の方で「DSP版についてお問い合わせのお客さまー!」と声がする。
「はいはい、こっちです」と言うと、
やっと価格表を持ってきてくれました。
Ultimate DSP版、26,800円。
ちょっと高いかな。
ポイント引けばパーツ屋の相場と同じか。
記念に買っておこう。
なんて考えていたところ、
他のお客さんから「DSP版ってなんですか?」と店員さんへ質問が。
だって、アップグレード版Ultimateは33,390円、
DSP版のUltimateなら26,800円。
説明つかないよね。
店員さんはマニュアル通りの模範解答だけど、
ふつうの人なら納得しにくいはず。
なんか悪いことしたかなあ。
自分の順番になってDSP版を頼むと、
なんと大きなパッケージを持ってきます。
「VistaのDSP版って、こんなパッケージに入ってるの?」
「いえ、これは発売記念の特別版です」
「アルファってやつ?」
「はい。そうです」
「ふつうのUltimateでいいんだけど」
「今日は本数限定でこちらをお出ししています。値段はいっしょです」
本来は1,000円増しなのに。
並んだかいがあったです。
会計を済ませると出口の近くでは「大抽選会」。
レシートを見せるとクジをひけます。
開けてみると「5等」だった。
ティッシュか何かかと思っていたら、
「リモコンです!」
とMedia Center用のリモコンを手渡されます。
ちなみに1等はHDDレコーダ、2等はメモリオーディオ、3等はXBOX、
どれもいらない。
5等で正解。
うちに帰ってきて調べると普段は3,980円で販売されているものでした。
そういうわけで、
いろいろおみやげをいただいて、
自転車のかごへ荷物をいっぱい積み込み、
帰途についたのでした。
投稿者 yasu : 09:49 | コメント (0) | トラックバック
30型液晶ディスプレイ「Dell 3007WFP」を購入。12万円? こんな値段で本当に買えるの?
《2007年1月28日》 《カテゴリー:デジタルグッズ》
先日、デルの30インチ液晶ディスプレイ「Dell
3007WFP」を買いました。
前から興味はあったのですがやはり値段が高い。
20万円を超えるものを気軽には買えません。
しかし、某掲示板をのぞいていると、
昨年末に3007WFPが12万円を切る値段で売られていたという情報を発見。
12万円?
定価の半額?
20万円近い買い物はそうそうできませんが、
10万円台前半になってくると購買意欲がぐんぐんましてきます。
というのも、自分は自営業者なので、
10万円を切れば経理上の処理が楽になる。
減価償却がどうのこうのと面倒なことを考えなくていいんです。
12~3万円であればビックカメラのポイントを使って10万円以下に押さえ込める。
ということでさっそくデルのサイトに行ったのですが、
値段は228,000円から78,200円びきの「149,800円」。
送料を入れると15万円を超えてしまう。
うむむ。これじゃ買えない。
としばらくデルのサイトをウォッチする日々を送っていたところ、
先週、ふたたびキャンペーン価格がきました。
149,800円からさらに15%オフ。
送料込みでも129,429円。
昨年末の大バーゲンよりはちょっと高いですが、
13万円なら納得の価格。
すぐに見積書を印刷して、
ビックカメラへと走りました。
どうしてその場で注文しないかと言うと、
ビックカメラのリアルサイトで購入すれば、
ポイントが利用できるのです。
こういう日のためにためておいたポイントを使えば、
ディスプレイへの支払額を99,800円にできます。
ところが、ビックカメラでデルからの出張ってきた販売員をつかまえ、
見積書の金額で購入しようとしたところ、
「これはここでは買えません」と。
「いつも見積書の金額で買えるじゃない。なんでこれはダメなの?」
「キャンペーンの条件がクレジットカード払いだからです」
そう。今回のバーゲン価格はクレジットカード払いが条件。
リアルサイトで購入する場合、
ユーザーの代わりに販売店がデルに対して立て替え払いをします。
(そのおかげで販売店のポイントを使えるわけです)
しかし、システム上では販売店からデルへの銀行振り込みの扱いになる。
そこでクレジットカード払いが条件のキャンペーンを適用した見積書は、
システムが注文を拒否してしまう。
「なんかいい方法ないの?」ときいてみましたが、
システム上の問題なのでどうしようもないとの答え。
仕方ないので購入見送りで帰ってきました。
そこにやってきたのが一本の電話です。
「デルですが、昨日の見積の件で…」
おお、まさにわたりに船とはこのこと。
デル本社の営業部隊からセールスの電話でした。
いつもなら「はいはい。検討しておきます」で電話を切りますが、
今回は事情を話してなんとか10万円以下で購入できないか交渉。
(あまりにも虫がよすぎる)
値引きしてくれたらすぐにでも注文すると押しまくったところ、
10万円を切ることはできませんでしたが、
ある程度の値引きを勝ち取ることには成功しました。
確定申告の計算が面倒になるのは仕方ない。
そうだこうだで、昨日、注文から3日目に、
待望の30型ディスプレイがやってきました。
続きは次回。
投稿者 yasu : 10:19 | コメント (0) | トラックバック
メインマシンはVistaからXPに逆戻り。まだ移行するのは早いかなあ
《2007年1月26日》 《カテゴリー:Windows》
年末に仕事用のメインマシンにVistaを入れて試用しましたが、
まだまだ使えないソフトや周辺機器が多く、
再びXPに戻してしまいました。
Vistaで正しく動作しなかったのは、
・ScanSnap S500
・紙copi
・ubicast Blogger
・LBオートセーブ2
いずれも欠かせないソフト&周辺機器なので、
このあたりがVistaに対応するまでは乗り換えられません。
ScanSnapについてはPFUに問い合わせたところ、
アップグレードキットを3月に有料で発売予定とのこと。
先日発表された新モデル「ScanSnap S510」はVista対応なのですが、
そのソフト部分だけを販売することでVista対応とするようです。
ウェブでの対応ドライバ&ユーティリティの無償提供については、
まったく未定とのこと。
やるかどうかも含めてまだ検討中だとか。
S510に買い換えた方が早いかな?
LBオートセーブは次期バージョンで対応予定とのこと。
LBオートセーブ3になるのかな?
発売は3月頃になるようです。
とはいっても機能面で大きな変更はないようす。
これを機会に他のソフトに乗り換えようかな。
「Tivoliリアルタイムバックアップ」
なんて名前がいいですね。
Tivoliというだけで信頼感があります(使ってみないと分からないですが)。
でも、TivoliリアルタイムバックアップもまだVistaに正式対応していない。
「VistaOSの出荷から約3カ月後をサポート目標としておりますが詳細な時期は未定」とか。
紙copiとubicast BloggerはVista情報がサイトに見当たらず。
いつごろVista対応されるのかは未知数です。
また、細かなところではいろんなソフトに不具合がでました。
・WZ Editorはインストールに失敗。関連付けがされない。
・SmartVisionもインストールに失敗。まあがんばればいけるんですが…。
・Firefoxはいちおう対応したみたいですが、デフォルトのブラウザにならないとか。
・Thunderbirdはまだ正式対応してません。動いてはいますがちょっと不安。
意外なところではGoogle
DesktopがいちはやくVista対応しました。
しかし、Vista標準の検索機能とガジェットがあるので、
どちらを使った方がいいのか?
Google Desktopはウェブの履歴やThunderbirdのメールも検索できるので、
なかなか手放すことはできません。
インデックス検索を2つ入れてもしかたないし。
5年以上も使い続けてきたXP環境なので、
やはりVistaへの移行には時間を要しそうです。
投稿者 yasu : 12:35 | コメント (0) | トラックバック
Vistaのコントロールパネルの項目はコマンドでも呼び出せる。よく使うコマンドは覚えておこう
《2007年1月20日》 《カテゴリー:Windows》
Vistaのコントロールパネルが使いにくくなった。
ごちゃごちゃと文字が並んでいて、
どこをどうクリックすればいいのかよく分からない。
そう思っている方も多いはず。
自分の場合、しばしば画面の解像度を切り替えるのですが、
XPならデスクトップを右クリックして「プロパティ」を選べば、
すぐに「画面のプロパティ」が出てきました。
ところが、Vistaでは手順がちょっと変わって、
・デスクトップを右クリックして「個人設定」を選ぶ
・個人設定が開いたら、下の方へスクロール
・いちばん下の「画面の設定」をクリック
これでやっとプロパティ画面が出てきます。
仕方ないのでコマンドを使う方法に切り替えました。
スタートメニューを開いて、
検索ボックスに「desk.cpl」と入れてEnterキーを押す。
これでプロパティ画面がすぐに開きます。
同様のコマンドはいくつかあって、
・appwiz.cpl(プログラムの追加と削除)
・main.cpl(マウス)
・mmsys.cpl(サウンド)
・ncpa.cpl(ネットワーク接続)
・powercfg.cpl(電源オプション)
・sysdm.cpl(システム)
・timedate.cpl(日付と時刻)
・wscui.cpl(セキュリティセンター)
などです。
appwiz.cplやdesk.cpl、sysdm.cplあたりはよく使いますね。
検索機能で「*.cpl」として調べると他にも出てきます。
また、これらのコマンドはXPでも同様に使えます。
自分の場合、「プログラムの追加と削除」を開くときは、
・Windowsキー+Rキーで「コマンドを指定して実行」を開き、
・「appwiz.cpl」と入力して、Enterキー
これでウィンドウが開きます。
管理ツールもコマンドで呼び出せます。
これをメニューからたどっていくのは大変ですが、
コマンドならすぐに起動できるのが便利。
たとえば、こんなのがあります。
・compmgmt.msc(コンピュータの管理)
・devmgmt.msc(デバイスマネージャ)
・diskmgmt.msc(ディスクの管理)
・perfmon.msc(パフォーマンスモニタ)
・services.msc(サービス)
・secpol.msc(ローカルセキュリティ設定)
・gpedit.msc(グループポリシー)
・wf.msc(Windowsファイアウォール)
・eventvwr.msc(イベントビューア)
・ciadv.msc(インデックスサービス)
・lusrmgr.msc(ローカルユーザーとグループ)
・certmgr.msc(証明書)
・taskschd.msc(タスクスケジューラ)
自分の場合、実際に使っているのは上から5つくらい。
それ以外は覚えてません。
今回は検索機能で「*.msc」と指定して一覧表を作りました。
ほとんどはVistaとXPで共通ですが、
WindowsファイアウォールなどVistaで強化された部分もあります。
投稿者 yasu : 11:59 | コメント (4) | トラックバック
HDDのニコイチができなくなっているとか。基盤交換だけでは故障を直せない
《カテゴリー:デジタルグッズ》
先日、本業とは関係のないところでHDD修復のプロとお話をする機会があり、
そこでちらっと聞いたのですが、
最近のHDDではニコイチができないとか。
HDDが物理的に壊れる原因としては、
衝撃を与えることによりヘッドがディスクに衝突する「クラッシュ」が有名です。
しかし、実際には裏面の基盤(コントローラのチップなどが実装されている)の不具合が意外に多い。
自分も経験があって、電源の不良によって異常電流がHDDに流れ、
HDDがうんともすんとも言わなくなったことがあります。
そこで出てくる修復方法がニコイチで、
故障したHDDとまったく同じ型番のHDDを入手して、基盤を交換するというもの。
基盤側の不具合ならディスク側には問題がないので、
これだけで元通りにHDDが使えるようになります。
ちなみに基盤はねじ穴が星形のトルクスネジを使っていることが多いため、
交換にはトルクスドライバが必要です。
ところが、最近のHDDではこの手法が使えないものが増えているらしいです。
Maxtorとか、日立とかが該当するようす。
Seagateは今でも大丈夫らしい。
その理由として、
HDDの殻の中にあるアームやヘッドを制御する小さな基盤上にもファームウェアがあり、
それぞれが固有のIDのようなものをもっていて、
基盤が変わると正常に動作してくれないとのこと。
確かにHDDを殻割りしてみると、
中にチップが入っていますねえ。

では、そういうHDDが故障したときにどう対処するかと言えば、
殻を開けて中のファームも交換するしかないらしいです。
こうなると一般家庭では手に負えない。
ホコリが少ない風呂場なんかで作業をすれば、
データ救出の間くらいは動いてくれるかもしれませんが。
でも、記録密度が向上した最近のHDDなら条件がシビアになっていて、
短時間でもダメかもしれません。
うちのPC、重要なデータは二重にバックアップしているけど、
音楽やビデオなどサイズが大きいマルチメディアデータは対象外。
これもバックアップした方がいいかなあ。
ニコイチ不可の話を聞いて、急に不安になったのでした。
PS
仕事での取材ではないので、
情報の細部の正確さは保証いたしません。
「ちらっと小耳にはさんだ」というレベルなので。
投稿者 yasu : 11:20 | コメント (0) | トラックバック
自宅サーバーからレンタルサーバーへ引っ越し。自宅サーバーは実験用に使います。
《2007年1月11日》 《カテゴリー:自宅サーバー》
この年末年始で、
自宅サーバーからレンタルサーバーへの引っ越しを敢行しました。
うちで自宅サーバーを立ち上げたのは2004年のこと。
最初はお遊び気分で実験的に使っていましたが、
運用のノウハウを身につけると、
いろいろ挑戦したくなるもの。
レンタルサーバーに置いていたコンテンツもすべて自宅サーバーに持ってきて、
仕事用のメールも自宅サーバーで受けるようにしました。
しかし、仕事用にも自宅サーバーを使うとなると管理が大変。
サーバーをストップさせることができないので、
バックアップのサーバーも準備。
もちろんサーバーにはUPSをつなぎ停電に備えます。
大変だったのは自宅を引っ越したときのこと。
長時間サーバーを止めるわけにはいかないので、
あらかじめ早めに引っ越し先に光ファイバを引いておき、
引っ越しの前日の早朝6時ごろ、
アクセスが少ない時間を見計らって、
サーバーマシンを引っ越し先にかついでいきました。
なんとかサーバーのダウンタイムを30分程度にとどめることができました。
また、これまで何度かサーバーのクラッシュを経験。
HDDの物理的な故障、論理的な故障、
電源のトラブル、マザーボードのコンデンサの破裂、
そのたびに修復しなければなりません。
バックアップサーバーがあるので切り替えは一瞬ですが、
メインサーバーの修復はかなり手間がかかるもの。
仕事の忙しい時期と重なったときは、
一カ月ぐらい放置し、ずっとバックアップサーバーで運用していました。
その間はバックアップがなかったので、
今から思うと本当に綱渡りのような危ないことをしていました。
サーバーに使っているVine Linuxには昨年末にバージョン4が登場。
バージョンアップはしたいものの、
トラブルが起きてサーバーをストップさせるわけにはいかない。
そろそろ自宅サーバーも限界かなあ。
そういう事情でウェブコンテンツやブログ、仕事用メールボックスを、
某有名レンタルサーバーに移動しました。
自宅サーバーは再び実験用にとどめようと思います。
投稿者 yasu : 01:35 | コメント (0) | トラックバック
近況報告。2006年は自分にとってこんな年でした
《カテゴリー:雑記》
少し遅くなってしまいましたが、
新年のご挨拶のページを作りました。
よろしければご覧ください。
近況報告も兼ねています。
http://www.center-left.com/diary/2007.html
投稿者 yasu : 01:18 | コメント (0) | トラックバック
Windows VistaはDVDのパケットライトに標準対応。ソフト追加は必要ない。Mt.Rainierサポートは見送り
《カテゴリー:Windows》
PCfanという雑誌で毎号、用語辞典を担当しているのですが、
次号のテーマが「光ディスク」。
編集部から送られてきた用語リストの案の中に、
「Mt.Rainier」という言葉が入っていました。
はたしてMt.Rainierはどうなったのか?
Mt.Rainierとはパケットライトの規格であり、
どのドライブでも同じ手順で書き込めることを目標にしています。
詳しくはこちらをどうぞ。
http://e-words.jp/w/Mt2ERainier.html
ちらほらとMt.Rainier対応のドライブも見かけますが、
OSでサポートしてくれなければ何のメリットもない。
現状ではMt.Rainierのパケットライトソフトウェアを組み込む必要があり、
これでは従来のパケットライトソフトウェアを使う方法と違いはない。
このMt.Rainierは次期Windows(つまりWindows Vista)でサポートされる、
という話だったのですが、
Windows Vistaのドキュメントを見てもまったく記述がない。
マイクロソフトのナレッジベースを検索しても情報が見つからない。
どうなったんだろう?とプレクスターに聞いてみました。
答えを要約すると「Windows VistaはMt.Rainierをサポートしない」とのこと。
初期段階ではマイクロソフトもサポート予定と言っていたようですが、
アルファでもベータでもRCでも実装されることはありませんでした。
その理由はプレクスターでも「分からない」とのことです。
今度、機会があったらマイクロソフトにじっくり聞いてみたいところです。
しかし、Mt.Rainierはサポートしていなくても、
Windows Vistaは標準でDVDのパケットライトをサポートしています。
XPではDVD-RAMをFAT32でフォーマットすれば書き込みもできるという、
限定的なサポートにとどまっていましたが、
VistaではUDFでのフォーマットとライティングの機能を標準で備えています。
XPではIMAPI(Image Mastering API)を実装していましたが、
Vistaではこれを拡張したIMAPI2を実装しています。
(UDFについてはこちらhttp://ja.wikipedia.org/wiki/UDFをどうぞ)
Vistaでの大きな進歩だと思うのですが、
なぜかあまり取り上げられることはありません。
パケットライトを利用するユーザーは少ないのでしょうか?
で、実際に試してみたのですが、
使い方はごく簡単です。
空のDVD-RWなどをセットして、ドライブアイコンを右クリック。
「フォーマット」を選択すればUDFでのフォーマットができます。
また、右クリックメニューには「このディスクを消去する」というメニューも。
フォーマットが完了すれば、
フロッピーにファイルをコピーするのと同じように、
ドラッグ&ドロップでDVDに書き込みができます。
ディスクをイジェクトするときは自動的にセッションがクローズされ、
他のドライブでの読み込みも可能です。
XPはUDFのライティングには未対応でもUDFの読み込みはできるので、
Vis taで書いたパケットライトのディスクをそのまま読み込めます。

OSでパケットライトを標準サポートしたことから、
DVDをバックアップ媒体として使うのも簡単になりそうです。
ただ、ベリファイは有効にできるのか?
まだ細かいところは検証していないので、
分かったことがあればまたここで紹介したいと思います。