1999年、うちに常時接続がやってきたころの話。電話代が1万円も安くなった
《2006年12月 2日》 《カテゴリー:ネットワーク》
先日、7年前の無線LANアクセスポイントの思い出話を書きましたが、
その中の写真に「本日の通信料金 1,860円」という文字が。
http://www.center-left.com/blog/archives/2006/11/lan1999.html
実際に一日2,000円近く払っていたわけではなく、
1分10円のプロバイダ接続料&3分10円のNTT電話料金をつみあげると、
その金額になるという話です。
実際はプロバイダは定額制で上限が決まっているので、
ここまでの金額を払っていたわけではありません。
しかし、今から考えるとインターネットにかける通信費が、
今の何倍もかかっていたのは事実です。
自営業なので当時の帳簿をひっぱりだしてきました。
1999年のNTT電話代です。
1月 13,765
2月 14,164
3月 16,254
4月 12,904
5月 11,560
6月 11,560
7月 12,400
8月 18,101
9月 18,909
10月 16,747
11月 15,267
12月 5,816
多い月は18,909円。
この他にプロバイダの接続料として月3,045円を支出しています。
それが12月にはいきなり1万円以上も安い5,816円に。
そう、1999年12月にうちも常時接続になったのです。
この後も電話代が6,000円前後で推移していることを考えれば、
インターネット接続に投じた電話代が多いときは1万円を超え、
プロバイダ接続料を加えると13,000円前後だったことが分かります。
当時はこれでも使うのをひかえていた覚えが。
調べ物やメールはなるべくまとめてするように心がけていました。
だってメールボックスを一回チェックするだけで10円かかるわけだし。
ネット接続の電話代が月8,000円だと仮定すれば、
一か月の接続時間が66.6時間。
(タイムプラスを契約していたので5分10円で計算)
実際は接続が細切れなのでこれより短い時間であり、
1日2時間程度の利用です。
まあ、仕事で使ってたらそれくらいにはなるでしょう。
当時加入したのは地元のケーブルテレビのインターネットサービス。
東京都北区の「北ケーブルTV」です。
1999年春にネットサービスを開始したので、
すぐに申し込みをしたのですが、
うちの近くに幹線が通っていないということで、
工事が行われたのは結局12月に入ってから。
東京めたりっくがADSLサービスを開始したのが2000年1月ですから、
けっこう待たされたとはいえ、
世間一般からすれば早くから常時接続を導入していたわけです。
常時接続が普及し始めたのは2001年8月にYahoo! BBがスタートしてから。
北ケーブルTVの値段はCATVのチャンネルパックを合わせて月8,925円。
たしか単独でネットサービスを申し込むと月6,000円で、
CATVのテレビも一緒に申し込むと1,000円割引になったと記憶しています。
接続料が何千円も安くなっただけでなく、
通信速度は格段に速くなり、
しかも時間を気にせずに使うことができる。
当時は涙が出るほど感激した覚えがあります。
スピードは1.5Mbpsだったかな?
こういうときに役に立つのがWebArchiveです。
http://web.archive.org/
過去のウェブサイトを保存してくれているもので、
URLと日付を指定するとその時点でのウェブサイトが見られます。
北ケーブルTVの2000年3月時点のウェブサイトを見てみると…
http://web.archive.org/web/20000304082051/www.kitanet.ne.jp/service/pasocon.html
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~パソコン接続コース~
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なんと256Kbpsでした。
それでも64Kbpsに比べると4倍にスピードアップ。
その後、他区への引っ越しに伴ってADSLに切り替え、
さらに昨年、一戸建ての購入と同時に光ファイバを導入。
ネットのコストはほぼ変わらずに100Mbpsという高速で常時通信が可能に。
今から振り返ってみると、
この10年で一般家庭の通信環境が激変したことが分かります。
投稿者 yasu : 2006年12月 2日 11:34
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