Windows Vistaでユーザープロファイル(Usersフォルダ)を別ドライブに移動する
《2006年10月22日》 《カテゴリー:Windows Vista》
Windows XPではユーザーのデータや設定はすべて、
「Documents and Settings」フォルダに保存される仕様になっています。
これがWindows Vistaでは「Users」フォルダに変更されました。
名前が変わると同時に役割も微妙に変わってきているようです。
たとえば、こちらの考察など参考になります。
http://eside.homeip.net/columns/winvista_fs.html
で、デフォルトではUsersフォルダがシステムドライブに作成されるため、
データによってHDDの断片化を進行させる原因となります。
パフォーマンスを落とさないためにはUsersフォルダを別ドライブに移動し、
システムドライブとデータドライブを物理的に別ドライブに分けるべきです。
すでにXPでは自分のサイトでも紹介しているように、
Documents and Settingsを別ドライブに移動することができます。
http://www.center-left.com/backup/move_data_folder.html
今回、同じ方法がVistaにも適用できるか試してみました。
結果から言うと、ほぼ同じ流れでUsersフォルダを別ドライブに移動可能です。
レジストリの編集箇所はまったく同じです。
上記ページでは後半にフォルダ名の文字化けを解決する手順を紹介していますが、
Vistaではこの作業は不要でした。
まだ、長時間のテストをしていないので、
どこに不具合が出てくるか分かりません。
とりあえず問題なくログオンし、
移動先のプロファイルディレクトリが正しく認識されていることを、
確認しただけです。
作業中に気がついたところでは、
ふつうにコピーしただけではジャンクションがコピーされません。
XPとの互換性をとるために、
Userフォルダの中ではジャンクションが多用されています。
このジャンクションなしでどんな副作用があるのかは不明です。
ジャンクションについてはこちらのサイトが詳しいです。
http://homepage1.nifty.com/emk/symlink.html
また、Vistaのインストール時に、
Usersフォルダを別ドライブに作成するように設定できないか追求中です。
XPの場合は下記の手順で可能になります。
http://support.microsoft.com/default.aspx/kb/236621/ja/?
ほかにもジャンクションを使ってUsersフォルダを移動する方法もありますが、
まだ検証はしていません。
この点、UNIXでは、
/homeディレクトリを別のドライブでマウントするなど柔軟な運用が可能です。
Vistaでもエンタープライズ向けにはカスタマイズの情報があり、
システム環境に応じてかなり細かなインストールオプション設定ができるようです。
http://www.microsoft.com/japan/technet/windowsvista/deploy/
しかし、コンシューマに対してはこういう情報がほとんどありません。
この問題、もう少し調べていきたいと考えています。
今度、Vistaを新規インストールするとき、HDDを3つの領域に分け、
・1つめ:ページファイル専用
・2つめ:Windowsとアプリケーション(WindowsやProgramFilesなど)
・3つめ:データ(Usersなど)
という構成でしばらく運用してみようかと考えています。
Swap領域を作るあたりがUNIXっぽいです。
投稿者 yasu : 2006年10月22日 19:50
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