インテルの省電力チップ
《2005年9月21日》 《カテゴリー:ニュース》
asahi.comを見ていたら、
「注目を集める省電力チップ」
という記事が。
その中にこんな記述が。
インテルは20日、 電力消費量が少ないマイクロプロセッサを作るための新しい製造過程を発表する予定である。新製造過程で作られるチップは、 電力消費量が最高で1000倍少なくなり、携帯型コンピューターや携帯電話などにより適しているという。
電力消費が1000分の1になる??
それは画期的。
究極のノートパソコンができるかも。
そう思ったが、PCWatchのこの記事を見るとちょっと話が違う。
1000分の1になるのはリーク電流のこと。
次世代の65nmプロセスでは、
歪みシリコンやLow-k絶縁材料などを使うことで、
リーク電流の削減を図ったという話。
インテルは90nmプロセスを導入するときに、
リーク電流を削減できずに大失敗している。
PrescottコアのPentium4なんて100ワットを平気で超えたりして、
自作ユーザーのインテル離れを招いたりもした。
一方のAMDは130nmプロセスのときからSOIやLow-k絶縁材料を導入するなど、
リーク電流の増大に対処してきた。
おかげで90nmのAthlon64やSempronは消費電力が低めにおさえられている。
実際にうちでも90nmのSempron 2800+でサーバーを構築したが、
システム全体の消費電力はアイドル時で40ワット前後、
負荷をかけても70~80ワット程度におさまっている。
今回のニュース、
ようやくインテルがAMDに追いつこうとしていると見た方がいいのだろうか。
それとも本当に驚くほどのリーク電流の削減に成功したのか。
実際の製品が出てくるのが楽しみなところ。
投稿者 yasu : 2005年9月21日 23:09
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