HDDの温度の不可解な変化
《2005年2月 2日》 《カテゴリー:自宅サーバー》
HDDの寿命は温度で大きく変わってくる。
もちろん温度が高いほど寿命が短くなる。
Seagateの資料によると、
HDDの温度が25度から40度まで上がると寿命は半分に、
さらに50度まで上がると3分の1くらいになるという。
サーバーのHDDが簡単に故障しては大変なので、
タワー型の方にはHDDに冷却ファンを取り付けた。
少しうるさくなったが仕方ない。
いっしょにHDDの温度変化の監視もしてみた。
SMARTCTLとMRTGというソフトを組み合わせれば、
下のグラフのように温度の変化を見られる。
このサイトの記述を参考にして設定した。

グラフを見て分かるのは、
昼間は暖房を付けて仕事をしているので温度が上がり、
12時過ぎに暖房を切ると少しずつ温度が下がっていく。
次の日に仕事を始めるとまた温度が上がる。
そういう規則的な変化になっている。
明け方の低いときは20度くらいまで温度が下がり、
暖房が入ったときでも最高温度が30度くらい。
ちょうどHDDの最適な温度の範囲におさまっている。
だが、バックアップ用のノートの方が妙な曲線を示した。
グラフで見るとこんなかんじだ。
真夜中から明け方にかけて線が激しく上下している。
下のグラフは変化を分かりやすく見るために、
一日の変化をあらわしている。


温度が低いはずの明け方に温度が高くなっている。
しかも40度くらいまで上がっている。
上がりっぱなしならまだ理解できるが、
2時間くらいの周期で上がったり下がったりを繰り返している。
もしかしてHDDの睡眠のリズム?
温度が高いときはレム睡眠なのか?
なんてバカなことも考えたが、
今日、やっと謎が解けた。
ノートにはCPUの冷却ファンで全体を冷やすようになっている。
昼間の暖房がついたときはこのファンがずっと回っているが、
夜に温度が低くなるとCPUの温度も下がってファンが止まる。
するとHDDの温度が急に上がってしまう。
ある程度までHDDの温度が上がると、
今度はファンが回り始めてHDDの温度も下がる。
この繰り返しが2時間周期になるようだ。
どうもタワーよりもノートの方が環境は悪そう。
バックアップ用のノートなのに、
メインのタワーよりも先に死ぬんじゃないかという気がしてきた。
投稿者 yasu : 2005年2月 2日 09:33
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