マイクロソフトの混乱したネット戦略と過大評価されたGoogleのビジネスモデル
《2007年02月23日》 《カテゴリー:Windows Vista》
PCWatchにこんなコラムが掲載された。
Vistaのマーケティングに透けて見えるMicrosoftのジレンマ
- Vistaの最大の特徴は.NET Framework 3.0を標準で搭載したことである
- OSのフル機能をネットサービスで利用できるようになる
- この背景にはGoogleの追い上げがある
- Microsoftは「源泉徴収モデル」、Googleは「広告収益モデル」である
- Microsoftは源泉徴収と広告収益の間でゆれている
要約するとこういうストーリーである。「源泉徴収モデル」というのはうまい呼び方だと思うが、 記事自体は具体的なデータの裏付けがないので、まゆにつばして読むしかない。まあ、誰でも漠然と感じていることなので、 そう大きく外してはいないだろう。
だが、広告収益モデルがそれほど魅力があるものなのか? ちょうど先日、電通が日本の広告費 (オリジナルのデータはこちらのファイル) を発表した。2006年の総広告費は5兆9954億円。毎年多少の増減があるが、この数年大きな変動はない。 仮にそのうちの1割をおさえたとしても6000億円。利益率が高い商売なので確かに大きな数字ではあるが、 広告費は天井がある程度は決まっている。
とはいっても、電通の調査によるとインターネット広告費は3630億円、 そのうち検索連動広告費は930億円ということでまだまだ伸びる余地はある(日本企業がGoogle AdSenseに出した広告費は電通の数字に含まれているのだろうか?)。自分は経済や経営が専門ではないので、これ以上はつっこまない。
マイクロソフトのネット戦略については、元MSKKのマーケッターがこんなことを書いている。
マイクロソフトのLiveに見る混乱したブランドがたどる道
自分もLiveが何だかよく分からなかった。去年の年末にちょっとした機会があり、マイクロソフトでレクチャーを受けて、 初めてどんなものかを理解したくらいだ。この業界にいる自分でこの程度の認識だったから、一般のユーザーがどうなのかは推して知るべし。 ただし、Liveは非常にがんばって作っているサービスであるのは事実。マイクロソフトらしく見せ方はうまいが、 ネットの世界にパラダイムシフトを起こすような画期的なアイディアが欲しいところ。今のままではGoogleの後追いでしかない。 WPFで3DコンテンツもOK? それは売りにならないと思うなあ。
でも、これだけは興味ある。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/1211/ms.htm
これこそAjaxでなく、WPFで作ればいいのに。そうしたら、みんなVistaを買わざるを得なくなる(笑)。
Vistaのおまけが独自ドメインということで。
投稿者 yasu : 08:53 | コメント (0) | トラックバック (0)
30型液晶ディスプレイ「Dell 3007WFP」をどう活用すべきか。ゲームですか?
《2007年02月22日》 《カテゴリー:デジタルグッズ》
30型の液晶ディスプレイ「Dell 3007WFP」を買ってから、いろんなところで自慢して回っている。 「30型なんて必要なのか?」と聞き返されたら、「XGAの仮想マシンを同時に4つ表示できる」と答えると、みんな「それはすごい。快適だ」 という反応が返ってくる。でも、横が690ミリあることを伝えると、半数以上は「自分のデスクには置けない」と悲しい顔になる。 机よりでかいディスプレイだ。
で、ある雑誌でディスプレイの記事をやることになって、大型のディスプレイも取り上げようということに。 そういうわけで3007WFPについてぐぐっていたら、こんな記事を発見した。
2560×1600ドットの解像度をみんなに──デル「3007WFP」
ITmediaに掲載された3007WFPのレビュー記事であるが、読んでぶっ飛んだ。 「目的意識がはっきりしているゲームユーザーにとって(中略)価値のある製品だ」という結論。どういう意図があるのだろうか?
デルのリアルサイトで「こんなディスプレイ、どんな人が買うの?」と聞いてみたところ、「みなさん仕事で使う人ばかりですね。 個人で購入される方はほとんどいらっしゃいません」という答えだった。デザイナーだとかトレーダーとか、「高解像度が必要だけど、 Apple Cinema Displayを買う余裕はないよ」という人が3007WFPを買うものだと思っていた。 確かにゲーマーにも価値はあるかもしれないが、パーセンテージとしては小さいはず。
このレビュアーがゲーム大好きであり、それ以外に使い道を思いつかなかったのか? それともデルから 「ゲーマーに対して3007WFPを拡販したい。ゲームに最適、という取り上げ方をして欲しい」とリクエストがあったのか? はてまた直販ではゲーマーが大量に3007WFPを購入していてリアルサイトの人がそれを知らなかったのか?
あと、このレビュアーはディスプレイのAV利用にこだわっているようだが、 自分が想定している用途ではAV対応なんてどっちでもかまわず、ディスプレイ側で細かな設定ができないところは気にならない。 クリアに表示してくれればそれで十分。輝度がもう少し落ちれば良かった。
気になったのは「HDCP対応のDVD-Iインタフェースを有しているので、3007WFPもAV利用に問題ない」のくだり。 DVD-IはDVI-Dの誤植であるのはさておき、HDCP対応をどう活用することを想定しているんだろう?
もしかしてDVI-HDMIケーブルを使って、PS3とかBlueRayレコーダとかつなぐっていうこと? それなら 「AV利用は問題大あり」だ。3007WFPはスケーリングの機能がなく、ドットバイドットでしか表示できない。もうひとつ、 3007WFPは画面モードが2つしかなく、2560×1600ドットで表示できないときは、1280×800ドットになってしまう。 仕様書にもちゃんと書いてある。 2560×1600ピクセルを出力できるHDMI1.3に対応した機器なら全画面で迫力ある映像が見られるかもしれない。 現時点ではPS3以外にあるのかなあ。PS3は3007WFPにつながらないとどこかで見たぞ(未確認)。かりにPS3がつながるとしても、 3007WFPを「AV利用に問題ない」なんて言えるのか?
文脈からして考えにくいが、「HDCPに対応しているならPCにつないでHDコンテンツも見られる」ということなら、 DualLink出力時にHDCPがイネーブルになるグラボをぜひ紹介して欲しい。まあ、 PCでHDコンテンツを見る人が現時点でどれくらいいるのか疑問なので、どっちでもいいことだが。将来的にHDコンテンツ (デジタル放送なんかも含む)が充実してきたときは、グラボのHDCP対応が重要な問題になると思うけどね。 そのときはチップ側も対応が進んで、ミドルレンジでもDualLinkのHDCPがサポートされるようになるだろう。
投稿者 yasu : 20:32 | コメント (0) | トラックバック (0)
地上デジタル放送を見直す運動ってないんでしょうか? 今からでも計画を凍結すべき
《2007年02月22日》 《カテゴリー:ニュース》
地上デジタル放送への移行計画について疑問を呈する記事。
アナログ放送停止で発生する大量の地デジ難民
地デジ計画の問題点をきちっとまとめてあります。地デジを評価する上でぜひ目を通しておきたい。 地デジへ移行すると次の人たちはテレビを見られなくなる。
- 大量の「地デジ見ていたはずなのに」難民・・・・自分のせいなのに?暴動化
- 大量の「個室副テレビ地デジ」難民・・・・若者は黙ってネットに移行
- 「山間・僻地の本当の地デジ」難民・・・・もはや表彰モノ
- 「長屋・アパート等で発生する都市型地デジ」難民・・・公明党の支持母体消滅?
うちの実家も地デジテレビなのに、地デジでは見ていない。「1」のパターンだ。京都ではUHFアンテナの方向を変えるか、 増設をしないと地デジを見られない。
実家ではなく、うちの場合も「2」が該当しそう。仕事部屋に地デジ対応のテレビはなく、チューナカードがささったパソコンがあるだけ。 複数枚のチューナカードがあるけれど、これがすべてゴミになる。また、リビングのHDDレコーダもゴミになる。 未だに量販店ではアナログのレコーダを売っているけど、建前では2011年にゴミになるという事実をみんな知った上で買っているのだろうか? (知っていても「どうせ2011年には止まらないよ」と思っているんだろう。自分もそうである)
東京の住民として許せないのが、墨田区にたてるという新しい放送塔。すみだタワーとか新東京タワーとか言うらしい。これが建ったら、 うちの屋根に立っているUHFアンテナの方向を変えなきゃならない。誰か費用を負担してくれるのか? アンテナの調整が必要になることを広報しているのか? おそらく数百万世帯が影響を受けるはずなのに、 すべてスムーズに工事をすませられるのか誰か検討しているのか? 墨田区は盛り上がっているだろうけど、 余所の村おこしで余計な出費を強いられるのは納得できない。
ちなみにうちでも地デジのテレビはあるけれど、地上波はアナログで見ている。それでも画質は十分にきれいだ。 地デジで見る必然性はなにもない。もったいないのでたまに切り替えることはある。だが、 データ放送は役立たずなので最初に試して以来使っていない。インターネットが普及していない時代に作ったものだから、 データ放送は捨ててもいいのではないか。番組連動のコンテンツというものもほとんどないようだ。
そうだ、忘れていた。番組表は役に立っている。番組表でチャンネルを確認してから、アナログで見ている(笑) 地デジはチャンネルの切り替えが遅いから嫌いなのだ。技術者には言い分があるだろうが、消費者は納得しないぞ。 HD画質の画面がきれいなテレビと、従来画質でチャンネルの切り替えが速いテレビの2つがあったら、 迷うことなくチャンネルの切り替えが速いテレビを選ぶ。
こんなニュースもある。
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070217AT3S1602Q17022007.html
税金を使って地デジチューナを配布するという案だ。
これからも地デジ切り替えに日本全国では数千億という単位の巨額な出費が必要になるはず。今からでも遅くはない。 きっぱりと地デジを凍結して、時代に合った方法を再検討すべきだろう。今までの投資は無駄になるにしても、これ以上キズを広げる心配はない。 電波の有効利用を考えるのであれば、地デジのチャンネルを開放して、もう一度アナアナ変換をやるという方法もあるじゃないか。
地デジ見直し。そういう運動があるのであれば、微力ながらも支援したいと思います。
ちゃんと考えないと、「話題の番組はYouTubeで見られるし、Rimoも始まったから、別にテレビがうつらなくてもいいや」 ってなるんじゃないですか>放送局
投稿者 yasu : 11:21 | コメント (0) | トラックバック (0)
Windows Vista 10の誤解。確かにいろんな誤解があるけれど、別の見方もできるはず
《2007年02月22日》 《カテゴリー:Windows Vista》
ZDNet Japanに日本語訳が掲載されていた記事です。
噂は信じるな! Windows Vista 10の誤解
10の誤解を列挙すると、
- Vistaを使うには、新たにハイエンドPCを購入する必要がある
- Vistaを導入すれば、すべてのセキュリティ問題が解決される
- VistaはWindows XP SP2よりもセキュアというわけではない
- Vistaの新しい点は見た目だけだ
- Vistaでは他のOSとのデュアルブート環境を構築できない
- VistaにはOffice 2007が必要だ(または、同梱されている)
- 既存のアプリケーションや周辺機器の大半は、Vistaでは動作しない
- デュアルコアマシンに搭載するVistaはPremiumバージョンでなければならない
- Vistaではリッピングした楽曲を再生することができない
- Vistaの価格はXPよりも格段に高い
すべてについて間違いである根拠を示せる人は少ないのではないだろうか。 Vistaに対して正確な認識を持つ上ですぐれた記事であると思う。
だが、注意すべき点もある。「3」のVistaはXPよりもセキュアであるという項目。 確かにUACによって許可しない不正プログラムの実行を防止できたり、Internet Explorerが保護モードで動作しているためにHDDへのアクセスが事実上できなくなっていたり、確かに安全にはなっている。だが、 「2」にもあるようにウイルス対策ソフトが不要になるわけではない。あまりセキュアであるという面を強調しすぎると、 セキュリティ対策はもう不要なのかと誤解さえるおそれがある。
「6」のVistaではOffice2007しか動かない、という誤解もよく見かける。というか、 販売店でもVistaとOffice2007を並べて、さらにセットで割り引きなどしているから、 知らない人はOffice2007へのアップグレードも必要なのだと誤解してしまう。 わざわざ誤解するように販売店やマイクロソフトがユーザーを導いているのだと勘ぐられても仕方ない。
「7」の既存のアプリケーションも大半はVistaでも動作する、という項目はちょっと微妙だろう。なにをもって「大半」 と呼ぶかで答えは変わってくるが、XPからの移行では9割以上の人が互換性に悩まされるはず。 もっともユーザー数が多いと思われるウイルス対策系のソフトではアップグレードが必須になるからだ。 特にシマンテックは最新版の2007に移行しないとVistaに対応できない。また、 自分の環境でもVistaに未対応で利用できないソフトが複数ある。「大半」がどうこうという問題ではないと思う。また、 互換性設定のダイアログで解決できるという話もあるが、一般のユーザーにその設定を求めるのは現実的でない。
「10」は微妙な問題だ。確かに価格は上がっていないように見えるけれど、うまく上位のエディションへ導入するように工夫されている。 メーカー製マシンの場合、XPではほとんどがHome Editionだったが、VistaではHome Premiumが主流になっている。メーカーへの卸価格がどうなっているのかは分からないが、 おそらく5,000円程度の上乗せになるのではないか。また、自作ユーザーも「どうせならUltimate」ということで、 従来よりもOSに対しての支払いが増えてしまう。 マイクロソフトもUltimateが魅力的に見えるようなマーケティングを積極的に行っている。 もちろんユーザーには選択の余地があるわけだが…。
投稿者 yasu : 10:46 | コメント (1) | トラックバック (0)
アクティベーションの猶予期限が切れ、機能制限モードに入ったWindows Vistaを復活させる方法があった
《2007年02月20日》 《カテゴリー:Windows Vista》
Windows Vistaはプロダクトキーを入れなくてもインストールでき、30日間はアクティベーション(ライセンス認証) なしで使い続けることができる。30日が経過するとWindows Vistaを起動し、ログインをした直後に下のような画面が出てくる。 ライセンス認証を受ければデスクトップが現れるし、「制限された機能でコンピュータにアクセスします」 を選ぶとブラウザだけが使用できる状態になる。ブラウザだけが使えるというのは、「オンラインでプロダクトキーを購入し、 そのプロダクトキーでアクティベーションせよ」ということらしい。

うちの場合、何台ものテスト用マシン(実機もあれば仮想マシンもある)にWindows Vistaをインストールしているが、 うっかりするとそのうちのどれかが期限切れになっていつものようにログオンできなくなってしまう。 そういうマシンに限って重要なデータが入っていたりする。いわゆるマーフィの法則だ。
だが、制限モードの状態でもライセンス認証の情報をクリアして、アクティベーションの猶予期限を延ばすことができないのか? 試しにやってみたところ、あっさりと猶予期限を延ばすことができてしまった。方法は次の通り。
- 上の画面で「制限された機能でコンピュータにアクセスします」をクリック
- ブラウザが起動したら、アドレスバーに「c:\windows\system32」と入力
- フォルダウィンドウが開く。「cmd.exe」というファイルを探す
- cmd.exeを右クリックし「管理者として実行」を選択
- コマンドプロンプトのウィンドウが開く。
- 「slmgr.vbs -rearm」と呪文を入力。
- 「コマンドは正常に完了しました」と表示されたら、ログオフしてPCを再起動。
これでふたたび30日間はアクティベーションしなくても通常通りに使えるようになる。再起動せずに、 ログオフ→ログオンするだけではエラーが出てデスクトップにたどり着けなかった。
ただし、この方法を使うのは緊急避難のときだけ。また、現在は猶予期限を延ばせるけれど、 将来的にはマイクロソフトが対策を講じる可能性も高い。正直にプロダクトキーを入力してアクティベーションしましょう。
とはいっても、Technetの10ライセンスなんて、マシン構成をいじっているとあっという間に使い切るからなあ…。
(2007年2月21日追記)
Gigazineで知ったのですが、slmgr.vbsの-rearmオプションが有効なのは3回まで。つまり、
猶予期間は最大でも120日ということです。rearmで永遠に使い続けることが可能なわけではありません。
http://www.microsoft.com/japan/technet/windowsvista/plan/volact1.mspx
投稿者 yasu : 21:00 | コメント (0) | トラックバック (0)
Windows VistaからSambaのファイルサーバーにアクセスできない。LinkStationやTeraStationにもログインできない!
《2007年02月20日》 《カテゴリー:Windows Vista》
Windows Vistaでは共有フォルダへログインするときの認証方法が変更されたので、 Sambaサーバーへのログインに失敗する。 LinkStationやTeraStationなどのNASも内部的にはSambaを使用しているので、同様にログインできなくなる。 仕方ないので認証を外すなんて危ないことをしている人も少なくないのではないか。
この場合、Vista側のセキュリティポリシーを変更すれば、Sambaサーバー(およびNAS)にもログインできるようになる。 次の手順で設定する。
- スタートメニューの検索ボックスに「secpol.msc」と入力してEnterキーを押す。
- 「ローカルセキュリティポリシー」が起動する。
- 左側のツリーで「ローカルポリシー」→「セキュリティオプション」の順に選択する。
- 右側のリストから「ネットワークセキュリティ:LAN Manager認証レベル」という項目を探し出し、ダブルクリック。
- 値を「NTLM応答のみ送信する」に変更する。
もっと詳しく知りたいときはマイクロソフトのサポートサイトのこちらのページを参照。 上記作業が面倒な人は、このレジストリファイル (ntlm.reg)をダウンロードしてダブルクリックすればOK。
投稿者 yasu : 19:35 | コメント (1) | トラックバック (0)
Windows VistaでCaps LockキーとCtrlキーを入れ替えるには
《2007年02月20日》 《カテゴリー:Windows Vista》
CtrlキーはAキーの隣になりと使いにくい。そう思う人は少なくないはず。Windows Vistaではレジストリをちょっといじるだけで、Caps LockキーとCtrlキーの位置を入れ替えられる。 やりかたはWindows XPのときとまったく同じだった。
レジストリエディタを起動して、 「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout」を開き、バイナリ値で「Scancode Map」という値を作成。その内容を 「00,00,00,00,00,00,00,00,03,00,00,00,1d,00,3a,00,3a,00,1d,00,00,00,00,00」 とする。
面倒なときはこのリンク (capslock.reg)を右クリックしてファイルをHDDに保存し、ダブルクリックするとレジストリに書き込まれる。 設定変更を有効にするにはログオフするか再起動する。キーの配置を元に戻すにはレジストリエディタで上記の値を削除する。
投稿者 yasu : 18:49 | コメント (0) | トラックバック (0)
ISPのフィルタをすり抜ける迷惑メールの数が激増。メールボックスはスパムだらけ & Windows DefenderのXP版を発見
《2007年02月20日》 《カテゴリー:ニュース》
日経パソコン PConlineの記事。
「国内の迷惑メールが倍増、ISPは泣いている」センドメール社長
スパムとは本当にやっかいなもの。うちではプロバイダのサービスとクライアント側のソフトで二重にはじいているため、 受信トレイにスパムがまぎれこんでくることはない。だが、最近はプロバイダのスパムフィルタをすり抜けるものが多く、 メールソフトのスパムフォルダにかなりの数がたまっている。ほとんどは画像を使った新しいタイプで、 キャラクタベースでフィルタでは判定しにくいのだろう。
また、送信元のIPで判別するのも難しいようだ。上記記事にもボットによるスパム送信が増えているとある。 いくつかスパム関連でISPに取材したことがあるのだが、実際に国内でもボットはかなり広がっているとか。ボットの話を初めて聞いたとき、 「ほんまにそんなことができるのか?」と思ったものだが、いきなりあるユーザーが何千、 何万というメールを送り始めることは少なくないらしい。
その話を聞いてから自分も急に怖くなって、ネットワークの帯域を監視するツールを常駐させることにした。というか、Google Desktopのガジェットのひとつ「システムモニタ」を追加したわけだが、ときどきシステムモニタに目をやって、 異常な通信が発生していないかチェックする。
ボットはもちろんだが、スパイウェアによる情報流出も怖い。今まで気付かなかったのだが、Windows Vistaの新機能と言われているスパイウェア検出ソフト「Windows Defender」は、Windows XP向けも無償で提供されていた。このページからダウンロードできた。 最近、Vistaにばかり目がいっていて気付かなかった。どうも細かいところはVista搭載のWindows Defenderと違いがあるようだ。MSのサイトによると…
Q. Windows Vistaに含まれているバージョンのWindows Defenderでは、 保護機能が強化されているのですか?
A. はい。 Windows Vista に含まれているWindows Defenderはパフォーマンスとセキュリティがさらに強化されており、変更されたファイルのみのスキャン、 セキュリティが強化されたアカウントでの実行、ファイルの実行時のスキャンなどの機能を利用できます。 また、Internet Explorer 7を使用している場合は、ダウンロード時にもファイルをスキャンできます。
これだけではどういうことかよく分からない。今度、実際にインストールして試してみよう。
投稿者 yasu : 18:38 | コメント (0) | トラックバック (0)
Windows Vista開発史。マイクロソフトの悪戦苦闘する姿が見て取れます
《2007年02月14日》 《カテゴリー:Windows Vista》
連休中に「Windows Vista 開発史」を読みました。
VistaがどういうOSであるかを知るのに参考になります。
おすすめです。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070130/259979/
投稿者 yasu : 13:51 | コメント (0) | トラックバック (0)
Windows Vistaのアクティベーション。どういう仕組みでライセンス認証している??
《2007年02月11日》 《カテゴリー:Windows Vista》
先日、Windows Vistaの最新事情という記事をニュースサイトで書きました。その後、もう少しWindows Vistaのアクティベーション (ライセンス認証)について詳しく調べてみました。
アクティベーション(ライセンス認証)とは
アクティベーション(ライセンス認証)とは、ソフトウェアの不正コピーを防ぐための仕組みです。 ソフトウェアのプロダクトキーとハードウェアの構成情報を一対一に結びつけ、 それ以外のハードウェアには同じプロダクトキーでインストールできないようにします。 XP以降のWindowsやOfficeで導入されました。また、 アドビシステムズなど他のソフトウェアメーカーも同様のアクティベーションを採用しています。
(参考)マイクロソフトライセンス認証の事実
http://www.microsoft.com/japan/piracy/activation.mspx
(参考)プロダクトアクティベーションに関してよく寄せられる質問
http://support.microsoft.com/default.aspx/kb/302878/ja
(参考)アクティベーション - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
Windows Vistaの場合、インストール後、30日以内にアクティベーションの手続きを行わなければ、 Vistaのフル機能を使えなくなります。期限が近づくと、通知領域に「Windowsのライセンス認証の手続きを今すぐ行ってください」 とメッセージがうるさく表示されます。このバルーンをクリックすれば、アクティベーションを行うための画面が表示されます。 手続き自体はほんの数十秒で終了します。途中で何か入力したりする必要はありません。


ちなみにVistaではインストール時にプロダクトキーを入力しなくても、インストールを完了させることが可能です。 プロダクトキーを空白のまま「次へ」をクリックすると、どのエディションとしてインストールするかを選択する画面が現れます。 こちらのページも参照してください。
アクティベーションしないとどうなる?
30日を経過してもアクティベーションを行わない場合、Windows Vistaは機能制限モードへ移行します。 Vistaへのログオンは可能ですが、利用できる機能は大幅に制限され、1時間後にはログオフされてしまいます。
(参考)Windows Vistaの機能制限モードの動作
http://support.microsoft.com/kb/925582/ja
下の画面がVistaにプロダクトキーを入力せずに30日放置し、その後に再起動したときの画面です。 その場ですぐにプロダクトキーを入力してアクティベーションするか、機能制限モードで利用するかを選択することができます。

ハードウェアの変更でもアクティベーションが必要に
実はアクティベーションが必要なのはインストール後だけではありません。 ハードウェアの構成を大幅に変更したときは別のコンピュータであると認識され、アクティベーションを再度行うことが求められます。
初期のXPでは構成変更後の初回起動時に再アクティベーションが求められましたが、 XPのServicePack1では3日間の猶予期間が認められました。 Vistaも同様に構成変更後の3日間に再アクティベーションを行わなければなりません。
そこで問題になるのが、いかなる場面で再アクティベーションが必要になるのか。大幅な構成変更とは何を指しているのか。 マイクロソフトのサイトにはXPの情報しかありませんが、Vistaでも同様のシステムが採用されているのではないかと推測されます。 10のポイントを監視して、そのうち一定以上の変更があると再アクティベーションを要求します。 ネットワークアダプタに変更がないときは6つ以上の変更、 ネットワークアダプタが変わったときは4つ以上の変更で再アクティベーションが求められます。
判別に使われるハードウェアコンポーネントは次の通りです。
- ディスプレイアダプタ
- SCSIアダプタ
- IDEアダプタ
- ネットワークアダプタのMACアドレス
- RAM量の範囲(0~64MBや64~128MBなど)
- プロセッサタイプ
- プロセッサのシリアル番号
- ハードドライブデバイス
- ハードドライブボリュームのシリアル番号
- CD-ROM/CD-RW/DVD-ROM
(参考)Windows XP プロダクトアクティベーション
http://www.microsoft.com/japan/technet/prodtechnol/winxppro/evaluate/xpactiv.mspx
短期間に大幅な変更を繰り返すとネット経由でのアクティベーションが拒否されます。 ネット経由でのアクティベーションは1年4回までに限られ、それ以上は電話でアクティベーションを行います。 自分は電話したことがないのですが、状況によってはどういう構成変更をしたのか説明しなければならないことがあるようです。
アクティベーションをしなくてもいいケースがある
Windowsをプレインストールしたメーカー製パソコンの場合、アクティベーションを行う必要はありません。 メーカー製パソコンではBIOSの情報を参照することで、正規のハードウェアであるかどうかをチェックします。 BIOSに改変が加えられない限りは、いくらハードウェアの構成を変更しても再アクティベーションを求められることはありません。 この方式を「SLP(System Lock Preinstall)」と呼びます。
また、XPのころは企業向けのボリュームライセンス(VL)でもアクティベーションが不要でした。 特定のプロダクトキーではアクティベーションを行う必要がありません。しかし、Windows Vistaではボリュームライセンスでもアクティベーションが必須になっています。PCを大量導入するユーザー向けにはKMS(Key Management Service)のキーが発行され、Windows Server 2003サーバでKMSサービスを稼働させ、 まとめてライセンス認証を行うというシステムが導入されました。
(参考)Windows Vista ボリュームアクティベーション2.0 ステップバイステップガイド
http://www.microsoft.com/japan/technet/windowsvista/plan/volact1.mspx
アクティベーションを回避する試み
アクティベーションというシステムは、パーツの組み替えを頻繁に行う自作ユーザーに不評なのはもちろん、 企業ユーザーからも不満が寄せられています。管理やサポートが面倒になるだけでなく、 アクティベーションのための通信が発生するのも台数が多い場合は問題です。
下の参考記事にはこういう一節があります。アクティベーションを回避する試みは、 個人が趣味ベースで行うものではなくなりつつあるようです。
今回のクラッキングは、違法コピーは若者たちが遊び半分で行っているだけではないことを示している。 KMSを迂回するソフトウェアを必要とするのは、ボリューム・ライセンスを利用している企業だけだからだ。
(参考)Vistaのアクティベーションを偽装するツールが登場
http://www.computerworld.jp/news/sec/54350.html
WindowsXPやOfficeXP/2003のころは、ボリュームライセンス(VL) 版ではアクティベーションが不要であることを利用し、 リテール版にVL版の一部システムファイルを組み込むことでアクティベーションが回避できました。 ネットではVL版のファイルが流通しているほか、それらのファイルを適用したクラック済みのCDイメージも見かけます。また、 秋葉原やYahoo! オークションで販売されている海賊版もこうしたクラックによってアクティベーションを回避したものだと思われます。
当然、マイクロソフトもこうしたクラックに対応し、新たな防御策をとっています。まず、Service Pack1では流出したVL版のプロダクトキーを利用できないように対策しました。また、2005年には「WGA(Windows Genuine Advantage)」という認証プログラムを開始し、 アクティベーションを回避したWindowsでも改めて認証を受けなければ、Windows Updateやダウンロードセンターなどを利用できません(自動更新はWGAの認証を受けなくても利用できるため、 最低限のセキュリティパッチは適用されます)。
当然、WGAを回避する方法も編み出されています。初期はWGAのプラグインを無効にするだけでWindows Updateなどを利用できましたが、マイクロソフトが対策を施すと、別のさまざまな方法が考え出されています。
Vistaのアクティベーション回避
Windows VistaではVL版でもアクティベーションが必要になったため、 XPと同様の方法ではアクティベーションを回避できません。さらに、 システムファイルが改変されていないかをチェックする機能まで盛り込まれています。
これまでいくつかの方法が考え出されましたが、いずれもアクティベーションのシステムを根本からクラックしたものではありません。 すでにいくつかの手法はマイクロソフトがすでに対策をとっています。
- ベータ版やRC版、正式版のファイルを組み合わせるもの。「フランケンビルド」と呼ばれる。
- ボリュームライセンスのVistaをまとめて認証するKMSを悪用するもの。
- システムファイルを改変して30日間というアクティベーションの猶予期間を延長するもの。「タイマーストップ」と呼ばれる。
このほかにも、メーカー製パソコンがアクティベーションを不要であることを利用し、 BIOSの内容を書き換える方法も考えられています。すでに上述したように、SLPではBIOSの中の一部情報を参照し、 正規のハードウェアとプロダクトキーの組み合わせであればアクティベーションは不要でした。ところが、 XPのSLPはBIOSの製造者情報くらいしか参照していなかったのに対し、 VistaのSLPが参照する情報は暗号化して格納されているのではないかと見られています。
また、2月4日にはイランで正規版と同様に動作する海賊版が販売されているという報道がありました(こちらのページ) 。続報がないので真偽のほどは分かりません。
投稿者 yasu : 08:59 | コメント (0) | トラックバック (0)
MSNのWindows Vista紹介。新機能を概観するには最適だが、細かいところには間違いも
《2007年02月09日》 《カテゴリー:Windows Vista》
マイクロソフトが運営するMSNの中に、 「製品担当者に聞くWindows Vista 50問50答」という記事があります。 Vistaの新機能を概観するにはとても良くできています。「Vistaで何が変わる?」と知りたい人は、 ざっと目を通してみることをおすすめします。すでにVistaを使っている人でも「こんな機能があったとは知らなかった」 というポイントがきっとあるはずです。
ただ、インストール編には間違いも。 アップグレード版から新規インストールするときは、パーティションの分割ができません。 あらかじめ他社のソフトを使ってパーティションの設定をすませてからインストールを開始する必要があります(詳細はこちらのページ) 。パッケージの数があまりに多すぎ、インストール方法にも違いがあるため、マイクロソフトも把握し切れてはいないような気がします。
また、マイクロソフトのサイトでもさまざまな場所で取り上げられている「Windows転送ツール」ですが、転送可能な項目として 「プログラムの設定」があります。しかし、すべてのプログラムの設定が転送されるわけではありません。 どの範囲のプログラムが設定を転送できるのか、マイクロソフトにも確認をとりましたが、明確な答えは得られませんでした。 基本的にソフトはVista側で再設定する必要があります。
投稿者 yasu : 08:06 | コメント (0) | トラックバック (0)
NECはウェブでVistaドライバを配布しない! アップグレードのサポート対象も2006年春モデル以降に限定
《2007年02月09日》 《カテゴリー:Windows Vista》
昨日、MYCOMジャーナルで次の記事を書きました。
Windows
Vista最新事情 - 発売10日後、6つのあれこれ
取り上げたのは次の6つのトピック。
・音声認識を悪用したリモートコントロール
・Vista発売でパソコン販売が好調
・アプリやPC本体のドライバ対応が遅れ気味
・アクティベーション破りは難航
・アップグレード版でクリーンインストールする方法
・Vista評価版が近日公開予定
この記事を書いた後、PCメーカーのVistaサポートで気になることがあり、 NECの広報部に電話をかけてVistaサポートについて問い合わせました。その答えは次の通りです。
- Vistaのアップグレードでサポートするのは2006年春モデル以降に限定される。Vista Capable PCのロゴがついた機種のみ。
- Vista対応のドライバやアップデータはウェブでは公開しない。「Vista導入ガイド」(5,250円) を購入する必要がある。
- 2006年春以前に発売された機種については、ドライバもアップデータも提供する予定はない。
比較的最近に発売された機種で、ハード的には十分にVistaの動作要件を満たしていても、 ドライバやアップデータが提供されないために、 Vistaへのアップグレードが事実上できなくなっている機種が大量に発生することになります。
表現を変えて何度か確認しなおしたので、内容に間違いはないはずです(コンシューマー向けの機種限定)。 念のために別のルートでも確認をとっています。
他のメーカーは時間がなくて直接確認してはいませんが、富士通やソニーはウェブでもドライバの提供を行うようです。ただし、 どちらも2月9日時点では配布が始まっていません。また、基本的にサポートするのは2006年春モデル以降になりそうです。ソニーの場合、 それ以前の機種についてもドライバを配布するようですが、電話などでのサポートは行わないことを明らかにしています。
こうした大手メーカーのパソコンを買ったユーザーのうち、 どれくらいの割合がVistaへのアップグレードを考えているのかは分かりませんが、 「Vistaのアップグレード版を購入したのに実際はアップグレードができなかった」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こうした視点でのアップグレード情報をもっと積極的に提供していくべきだったと反省しています。
投稿者 yasu : 07:47 | コメント (0) | トラックバック (0)
コメントスパムやトラックバックスパムにうんざり。ネット時代の新しいマルチ商法みたい
《2007年02月06日》 《カテゴリー:雑記》
うちのブログはしっかり対策をしているので、コメントスパムやトラックバックスパムのほとんどは除去できている。 だいたい一日100件はあるんじゃないか。対策なしではあっという間にスパムだらけになる。とはいっても、 間違ってふつうのコメントやトラックバックがはじかれていないか、たまにチェックをするのだが、近ごろ日本語のスパムが増えてきた。
スパムのほとんどはある特定のジャンルのサイトへ誘導するもの。そして、そこからリンクをたどっていくと、 こんなページへ行き着くことになる。たとえば、http://www.milrelation.com/とかhttp://1auto-refresh.com/とか。
要するにアフィリエイトでおこづかいかせぎということ。トラックバックやコメントで自分のサイトにリンクをはって、 ユーザーを誘導するだけではなく、検索サイトでの順位向上も目指しているんでしょう。
でも、うちのブログとはまったく関係のないところへのリンクは迷惑でしかない。手動でリンクするならまだしも、システムを悪用して、 プログラムで無差別に大量にリンクを作成するのはやめてくれないかなあ。
たぶん「情報商材」とかうたっているものの中には、スパムの送信方法も含まれているような気がする。おそらくこんな内容なんだろう。
- 今、世間で注目されているキーワードリストの中から、何か適当なキーワードを選ぶ。
- rssを収集してサイトを自動生成するプログラムを使い、適当なサイトをでっち上げる。 (このプログラムの販売も胴元の収入になるんだろう)
- 他のブログにスパムをうちまくって、自分のサイトへのリンクを作成していく。
- ユーザーを誘導すれば、Google Adsenseなどの広告をクリックしてもらえるかもしれない。
- さらに胴元の情報商材の紹介もある。「何もしなくても月×万円もうかる!」なんてやつだ。
これはあくまで一般論であり、自分の憶測であり、上のリンクにあるサイトがそうだと言っているわけではけっしてない。
世の中にある「情報商材」とかいうもののほとんどが、「何もしなくても月×万円もうかる!」みたいなやつで、 その情報に何万円もの値段がついている。そういうのにだまされる人って、どの時代にも一定数はいるんだろうなあ。しかも、 その商材を買ってみると、その商材を売ることでもうかる仕組みになっていたりするんじゃないか。
「情報商材」とかいうもののあやしさを知るには、http://www.yen-man.com/infobank/disclo/とかがおすすめです。 「なんでこんな情報が何万円もするんだ?」といういい加減な情報商材がいっぱいです。ただし、 リンクの中にはあやしげなところも含まれているので、十分にご注意ください。
そういえば、自分も情報商材を売って生計を立てているんだよな(笑)
投稿者 yasu : 07:17
3840×2160ドットの52型ディスプレイ。このあたりが究極のディスプレイ。実用的には上限でしょう
《2007年02月06日》 《カテゴリー:デジタルグッズ》
engadgetに紹介されていたHDディスプレイ。
1月のCESで展示されていたらしいです。
http://japanese.engadget.com/2007/01/11/westinghouse-52-3840x2160-quad-hd-monitor/
52型で3480×2160ドットという高解像度。
HDモニタ4枚分という情報量です。
うちで導入したのが30型で2560×1600ドット。
計算してみると情報量は1.84倍。
ただし、ドットピッチは30型よりもかなり粗い。
うちの30型と同じドットピッチなら横は4610ドットまで行けるはず。
しかし、DVIのDualLinkでもそこまで高解像度は表示できません。
現状のDVI規格ではWQUXGA(3840×2400ドット)の33Hzが上限のようです。
「デスクトップ」という言葉があることからも分かるように、
PCのディスプレイは机を模しているわけで、
そこにウィンドウという書類を開いているわけです。
しかし、20型のディスプレイであってもA4判で2枚分しかありません。
机の上にはもっとたくさんの書類を開けますから、
まだまだPCのデスクトップは狭いと言わざるを得ない。
現実の世界の机の大きさまでディスプレイは広くなるのが必然だと思います。
すべての人がそれを必要とするわけではありませんが、
PCをビジネスの道具として考えるのであれば、
ディスプレイの大型化はまだしばらく進行するはず。
でも、上限は40~50型あたりにくるんでしょう。
30型の横幅がだいたい64センチ。
40型が85センチ、50型では106センチくらい。
一般的な事務机なら30~40型が限界で、50型を乗せるのは難しいはず。
数年後には30型の普及が進み、
それ以上のサイズもちらほら出てくるのではないか。
そう予想しています。
ぜひ国産メーカーにもこのサイズの高解像度パネルを投入してほしいところです。
投稿者 yasu : 00:06 | コメント (0) | トラックバック (0)
VistaではHDDへのアクセスが激増。ずっと回り続ける。でもメモリ不足でスワップしているわけではありません
《2007年02月05日》 《カテゴリー:Windows Vista》
Windows Vistaをインストールすると、何もしていないのにHDDのアクセスランプがつきっぱなし。 HDDがずっと回り続けている。メモリは1GBに増設したはずなのに…。
VistaではHDDへのアクセスが増加します。メモリ不足でスワップしている可能性もありますが、 メモリが1GB以上あるときは何もしていないのにスワップしているとは考えられません。おそらく次の理由でしょう。
- 自動デフラグ機能が働いている。高速化のため、定期的にHDDの最適化を自動実行します。
- 検索用のインデックスを作成している。特にデータが多い場合、最初はしばらくインデックス作成のためにHDDが回り続けます。
- SuperFetch機能によってプログラムをメモリに読み込んでいる。 SuperFetchとはユーザーがよく利用するプログラムをあらかじめメモリに読み込んでおくことで、 プログラムの起動を高速化する機能です。
- ReadyBoostのキャッシュを作成している。ReadyBoostはSuperFetchとも連動して、 アクセスが多いファイルのキャッシュをフラッシュメモリ上に作成するようです。
Vistaでは「パフォーマンスモニタ」を使うことで、「どのプログラムがどのファイルを読み書きしているのか」を確認できます。 スタートメニューの検索ボックスに「perfmon.msc」と入力してEnterキーを押すと、パフォーマンスモニタを起動できます。

ディスクアクセスの詳細を知るには、上の画面で「ディスク」をクリックします。アクセス中のファイルのリストが表示されますが、 リストの上にある「読み取り」「書き込み」をクリックすれば、アクセス量が多い順にリストを整列できます。 これでどのプログラムがどのファイルにアクセスしているかが分かります。
たとえば、pagefile.sysはスワップファイル、 C:\ProgramData\Microsoft\Searchへのアクセスは検索用インデックス、 Readyboost.sfcacheはReadyBoostのキャッシュです。ただし、 pagefile.sysへのアクセスが多いからといって必ずしもメモリ不足ではなく、SuperFetchのしわざかもしれません。
投稿者 yasu : 07:36 | コメント (0) | トラックバック (0)